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いつか形を変えてその幸せはやってくる

最近色々と考えた事を整理する為にnoteを書きます。

思えばたくさんたくさん考えた1年でした。そのたびに色んな想いや結果がついてきて、自分でも驚くほど人生観が変わったように思います。

まずは色んな価値観や言葉、映像との出会いが、私を変えてくれたし、助けてくれました。頼ったり、信じたりする事が苦手で、期待しない方が気楽だし、ほんの一部の人の存在だけで生きていけると自負があったので、これまであまり受け入れることをしてきませんでした。決して人が嫌いなわけでもなく、そういう場が嫌いなわけでもないし、むしろ「こなす」という意味では、多くの関わりは得意な方でもあると思います。

ただ一つ気付いた事は、こういう私の無意識の壁が、新しい発見や感情や見たことのない景色を閉ざしていたということ。表向きは、色んな事に挑戦したし、攻めたけど、肝心な内側の部分は常に守りで、それが良くも悪くも「私」でいれる条件でした。情報や他との距離を置くことで乱れないようにしていたし、表向きは傷ついても心は壊れない様に、殻に閉じこもる事で保っていた。このように文章にしてしまうと、不安定で弱いように見えてしまうけど、現実はあっけらかんとして無理なく明るく過ごしていました。今もそのままだし、変わらず過ごしているつもりだけど、この無意識に気付けた事はとても大きかったと思います。

もう一つ、頑張った代償は、実は成果ではなく、頑張った過程で得た考え方やセンスだったりするということ。手に入れたいと思って頑張っても、手に入らないこともあるし、別の形で得られることもある。ただ、手に入るものだけが全てではないし、そこにかけた想いや時間が尊いものであるということを誰よりも自分が信じたいと思いました。頑張ってもどうしようもならないコロナ禍の経験もあって、辛い状況はいつまでもは続かないし、苦しいのは今だけだと信じる強さを持っていたいと思うようになりました。そう言い聞かせていれば、いつかきっと形を変えて幸せはやってくるんだと。

そして、誰かや世の中の基準で作られた正しさよりも、自分を信じる芯の強さを持つということ。無意識に感じていていたけど、当たり前すぎて考えたことがなかった事に直面して、これは自分の問題だと気付いた時。これまでであれば、世間体や他人の意見を取り入れていたし、目を背けたり、楽で傷付かない方法をとってきました。でも誰も巻き込んではいけないし、自分で決めないといけないことで、その決断できた事は今の私にとっては、まだまだ弱いけれど大事な一歩だったと思います。

何か事が起こった時にざわつく心をおさえられるのは、きっと大丈夫だよと励ます私自身で、その大丈夫の根拠は日々頑張ってるからと堂々と言える自分でありたいと思います。パーフェクトでなくても、その時の自分のベストでいたいし、将来の自分を誇れるように毎日丁寧に生きることを心掛けたい。

この考えに辿りつくために、かなりの時間がかかった様に思うし、この時間は必要だったとも言い切れる。そして1年後にはまた新しい自分に出会っている様にも思うし、そう思える自分がとても好きです。このnoteがあるおかげで、ここ半年のその時々の想いを綴る事ができました。残りの12月、そして年明けの1月で環境を整えて、2021年も前を向いて過ごしていけたらと思います。

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