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日本からの船便ー破損認定を受ける

カスタマーサービスとのやり取りから本当に2日後、ホノルルのダウンタウンにある郵便局のジョーさんという方から電話がありました。
これまで行っていた最寄りの郵便局ではないものの、まぁ近場の範囲です。

ジョーさんには「内容を改めて確認して改めて2~3日中に連絡します。とりあえず、私たちが動いているということの連絡だけ今回電話しました。」とだけ言われその日は終了です。

が!!待てど暮らせど電話がない!!!!

1週間以上待ってこちらから電話しました。

すると「Oh~Yeah~Can you come to the office with your box now?」と。さすがアメリカ…やはりこちらから積極的に動かないと始まりません…

で、急いで準備し向かいました。
窓口で担当してくれた人は、日系人のヒロシ(仮)さん。
案の定、HPで申請しろと言われました😿

今回はジョーの後ろ盾が付いている私、そそくさと帰りません!
ジョーにも窓口で問題あったら自分の名前を出すように言われていたので、「I talked to Joe on the phone」と言ったら裏に確認に行ってくれて、手続きに必要な用紙を持ってきてくれました~ようやく👏

ただこのヒロシ(仮)さんが中々の私にとっては曲者でした。


損害認定をしてもらうには、箱と梱包材、被害にあったもの全てを持参し、壊れないようこちらが適切に梱包したことを証明する必要があります。(←USPSの壊してごめんなさいレターが入っていたとしても)

最初、「What were the packaging」みたいなこと言われました。
しかし、既に破損物、梱包材、箱はテーブルの上に置いて出していたので、「What do you mean packaging? This is everything I brought.」と聞き返すと「Packaging」と繰り返すので「So what is packaging?」と聞き返すと、「Do you speak Japanese?」と聞かれ、そこから8割くらい日本語で対応してくれました。(英語通じないと思われた・・) 
が、彼の意味していたPackagingは梱包材だったようで・・・いや、梱包材あなたの目の前に出してるじゃないですか・・それでもPackagingは何だと聞かれるから混乱したんですよ・・(たぶん、何を梱包材に使ったか声に出して挙げてほしかった模様 )という感じで若干意思の疎通に不安を覚えるスタートでした。

また、凄くフレンドリーに雑談しているかと思えば急に、「この段ボール弱くない?」「この梱包隙間だらけじゃない?」「これ、ちゃんと梱包材に包まれてないじゃん」と嫌味な感じ且つとにかく粗を見つけてやろうばかりに突っ込んでくる。

そりゃあれだけバンバン投げられたら段ボール凹みますよ。繰り返されたら段々柔らかくなりますよ。なんなら濡れているものもあったからね・・
そりゃ一旦開封したんだから隙間あるでしょ! 梱包材に包まれてないのは、開けて状態確認したからでしょ!

といちいち突っ込んでたら、全部通りました👏やはりここでも強気に出ないと押し負けます。
内心、お金出すの日本郵政なんだから、早く認定だけしてよ~と思っていました。ヒロシ(仮)さん、まじめです。

この手続き、ヒロシ(仮)さんも初めてで、ジョーに度々質問に行きながら書類作成してくれました。書類自体書くことはそんなに多かったわけではないのですが、
ー書き慣れていない
ー3箱申請に行ったのでどの箱がどの破損物かを確認しながらだった
ヒロシ(仮)さんの手書きがゆっくり(←これ絶対一番の理由)
でかなり時間がかかりました。

時間がかかる問題が私にとって問題だったのは、ここの郵便局は前払い制の有料駐車場しかなかったことです。しかも1時間パーキングで1時間以上停めてはいけないと看板がでています。1時間超えるところで一旦車を出さなくても、次の1時間分料金をこっそり機械で払えばバレずに更新できるので良いのですが、1時間単位でしか更新できません。(よくある同じタイプの駐車場は15分毎や20分毎)

駐車時間残り10分に迫ってきたあたりから、焦り出しました。(前払いなので払いに戻る必要があり)
ただ、大半の作業は終わっていて、あとは住所など決まったものを書き込んで行くだけだったので、大丈夫だろうと思っていたのに本当に書くのが遅い!! そこで、終わったら直ぐに出られるよう、書いている間にもう必要ない箱と中身(破損物は提出)を先に車に戻してきていいかと確認し、一旦郵便局を出ました。

荷物を積み込んで、駐車時間残り5分を確認し、あとは受領書のようなものを郵便局で受け取れば完了~と思って戻ると・・・

なんとヒロシ(仮)さん、他のお客さんの対応しているではないですか!挙句、私が戻ったと同時に次のお客さん呼んでいて、私に待てと。あ~、目を離すんじゃなかった!
呼ばれたお客さんを遮って、駐車場に払っている分がExpireするから先にやってくれ、とお願いしました。(ここでも強気に!)
「この書類、時間がかかるんだもん」と若干ぶつぶつ言われながら作業を待ちましたが、まだまだやることが~という雰囲気だったので、違反料金取られるより、一人焦ってイライラするよりはもう1時間料金払ってしまおうと決め、再度駐車場に戻り料金を支払いました。

が!! 戻ると作業終了していて受領書貰って終了ーその間2分!

まだまだやることある言うてたやん~時間かかる言うてたやん~
最初から他のお客さん呼ばずに書いてたら2~3分で終わったや~ん、駐車料金余分に払わんで良かったや~ん!!!

なんだか無駄に疲れた気がします😫

(余談)
ジョーは50代後半かな~といった風貌、ヒロシ(仮)さんは40代かな~といった感じだったのですが、
「Hey, Joe」とは言えるのに「Hey, Hiroshi」とは言えませんでした。
父と同じ名前だったので尚更。
なんでしょう、この初対面の日本名の方を呼び捨てにする抵抗感。たぶんエリカなど英語でもよくある名前だったら抵抗がない気がします。
ジョーは呼び捨てなのに、ヒロシ(仮)さんは
「Mr...」「Sir...」「Mr. Hiroshi...(変なのは承知)」「Hey, hmm (もはや呼ばない)」と終始そこだけしどろもどろな感じでした。





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