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-妊娠すると貧血になるのはなぜ?-

妊娠するとなぜ貧血が起こりやすいか知っていますか?

妊娠中は、子宮の中の赤ちゃんと胎盤に酸素と栄養を送るために、より多くの血液・鉄が必要です。
 
鉄は主に赤血球の中のヘモグロビンという成分と結びつき、酸素を運ぶ役割をしています。
そして、それ以外の鉄はフェリチンという成分と結びつき、身体の中の色々なところにストックされています。
 
妊娠して、胎児や胎盤の成長に伴い、ママの身体の中を巡る血液の量は増えます。
しかし、鉄や鉄のストックは増えないので、薄まってしまうというわけです。
 
鉄は酸素と結びつき、酸素を運ぶ役割をしているので、
 
ちょっと動いただけでどきどきする
 
息切れがする
 
やる気が出なくて、だるい
 
顔色や爪や下瞼の裏が白い
 
このような症状、もしかしたら貧血によるものかもしれません!
 
妊娠の後半になると、胎児の成長もどんどん進むので、貧血になる妊婦さんも増えます。
 
妊婦さんだけでなく、女性は月経もあるので男性に比べて貧血になりやすい言われています。
 
普段から貧血予防を意識していきたいですね😁

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