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Siremoのブランドロゴ制作プロセスと込めた想い

はじめに

Siremo代表のかなだです。SiremoはNFTに関わるサービスを提供するスタートアップです。

デジタル作品をNFTとして販売可能な自分だけのページを起ち上げられて「かんたんに、たのしく」売買できるプロダクトを開発しています。
「あらゆるクリエイター・アーティストが、その情熱で創作活動を自由に続けられるようにする。」をミッションに掲げ、創作と経済活動の正の循環を回すことで社会をより良く変革することを目指しています。

今回はSiremoのロゴに込めた思いとその制作プロセスについて書きます。

どんなロゴ?

まずはSiremoのブランドロゴのご紹介です。

メインロゴです
Siremoの「S」の形からできたキャラクターは、シンボルマークとして 「NFTという新しい世界でのクリエイターの挑戦や探検を手助けしていく存在としてのSiremo」という物語を表現します。
キービジュアルとしてよく用いる表現で、2つのアナロジーが存在します。1つは未開のジャングルを歩く様子から「クリエイターのNFTという新しいチャレンジへの挑戦」を、2つ目は「白いキャンバスに自由な形・色で何を塗ってもいいという自由」を表現しています。

デザイナーさん

まずデザイナーさんの選定から行いました。ご縁があってドイツ在住のTomomi Maezawaさんにお願いすることになりました。

ブランドパーソナリティを言語化する

まず一体どんなブランドなのかを表現するために、Siremoというブランドのパーソナリティを表現することにしました。

ブランド論の大家として私も尊敬するD.アーカー教授の定義によるとブランドパーソナリティとは次のようなものです。

ある所与のブランドから連想される、人間的特性の集合

デビッド・アーカー

なかなか難しい……。
「人間的特性」という言葉に着目して、もし人間だったとしたらどのような性格なのかという問いを軸にして言語化を進めることにしました。

Tomomiさんとの議論の前に、結果としてはこんな形でまとめていたようです。性格を考える前に世の中にどんな影響を与えたいかというところから考えて、感じたことを書き連ねていきました。

パーソナリティを整理する

その後、Tomomiさんとの議論をした上で、このように整理しました。

1時間〜1時間半のMTGで想いを吐き出させていただいた後、
Tomomiさんには持ち帰ってキレイに整理をしていただきました。

Siremoというブランドやプロダクトの根底には、白いキャンバスに何色を塗ってもいいという思想が存在しています。それを「カラフル」、「多様性」といった方向でワーディングしました。

また、新しいチャレンジをする私たち同様にチャレンジをする人の活力になりたいという想いは、「元気さ」、「楽しさ」、「ポジティブ」、「非日常的・新しさ」と表現されました。

最後にNFTという新しく、時には難しいテクノロジーを分かりやすく、安心して使えるようにしたいという想いは、「やさしさ・真摯」、「有機的」、「頼りがいのある」、「親しみやすさ」と落とし込まれていきました。

1st Outputと絞り込み

ここはTomomiさんから3案いただきました。

1つ目が我々らしいし、キャラクターの親しみやすさも感じるのでこの方向性へ落とすことにしています。ややChildishな雰囲気もあるので「配色」と「フォントの丸みと太さ」を調整していただくことにしました。

2nd Outputと調整

フォントやキャラクターのデザインの調整や配色の調整を行っていただきました。

グッズの展望も見えてワクワク

フォントやキャラクターの調整はGood!ただ、配色はv1とv2双方良かったので悩みます。

v1カラーに"寒色"が少ないこともメリハリ・斬新さが見えない要因と考え、v3に向けてはv1のカラーをベースにしつつ上記の調整を行うように依頼をさせていただきました。

Finalize🎉

そして最終的に絞り込んだのがこちらです。v1、v2とも好きだったが、最後には一番「らしい」ものは何かという視点で決めました。

わがままな要望に付き合って、形にしていただいたTomomiさんに大変感謝しております。

まとめ

今回の学びをまとめます。

  1. 「誰に」「何を届け」「どんな社会に変えたいか」を言語化

  2. 「人間だったらどんな性格か」をイメージ

  3. デザイナーさんに頭の中のイメージをすべて吐き出す

  4. デザインの「良し悪し」だけでなく「らしさ」を判断軸に入れる

  5. Tomomiさんはすごい

サービスのリリース前にここまでロゴに力を入れるべきか、という問いも非常に重要だと思います。なぜなら、スタートアップは自分たちの事業が立ち上がるか否か不明瞭なところもあり、失敗すると全てサンクコストにも取られ兼ねないからです。

今回の場合、ここに対する私の答えは2つです。

  1. サービスの土台となる"文化"への投資だと考えた。文化は例えサービスがなくなっても残るものであり、サービスと企業を永続させる上で重要な要素である。

  2. 自分の心が「作りたい!」と思ったから作っていた。

以上、ご参考になれば幸いです!

最後に

サービスについての紹介についてもnoteを書きましたので、そちらもぜひ読んでください。

今回のお話を深く聞きたい、会社やサービスの話を聞いてみたいという方は、Meetyでカジュアル面談もオープンしていますので一緒に話しましょう!




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