写真_2016-04-03_19_43_05

華生ばかり #0033

 何なんですかね、いつしか自宅で仕事のスイッチがほぼ入らなくなったというこの現象。本当に家のリビングとか自室で書けなくなりましたね。家というものは休憩所、と自分でも気付かないうちに認識しちゃったのかな。今日もネカフェ泊です。いいところ見つけました。まぁ安全だし(少なくとも見た目は)綺麗だし、女性向けの設備が充実しているので嬉しい限りです。部屋入った瞬間、個人的に除菌と消臭してますけども。今日で何回目だろう? でもネカフェに何度か泊まってみて、カプセルホテルとやらに泊まるのは多分私は無理なんだろうなって痛感しました。最初はカプセルホテルってドラゴンボール出てくるホイポイカプセルみたいで楽しそうだと思っていたんですが、男友達が「あれはきついよ。蜂の巣みたいになってんだよ。寝返り打って腕ぶつけるとか普通にあるよ」とか言うので「蜂の巣? 何それ、流石に嘘でしょ??」と。ネカフェですら、寝るところというかロフトみたいな、そういうスペースがあるネカフェがあればいいのにと思っているぐらいなので。でも「お金かかってるんだから仕事頑張ろう」という気持ちになるので、そこは有り難いです。最近はアパホテルも高いらしくて……どうにかしてホント……。

■老けたくない、そして

 というわけで日付は変わってネカフェ泊の別日です。何故か映画一本観てぐっすり寝てしまったわ。今もあくびが出っぱなし。春が来てるってことかね。さて。前々から小説めいたものを書いてて、そのために以前アパホテルで連泊したりもしたんですが、どうも詰まりまくりなので頭を一旦切り舞えて別のことをすることにしました。(と言いつつも、前述の「ネカフェで観た映画」というのは、その小説の参考にしたくて勉強のために観たものだったりするんだけど。)まったく浮かばないのにモニター見つめてても仕方ないので、しばらく別のことをしてみて、書きたくて書きたくてしょうがない!! みたいになるのを待ってたほうが、結果良かったりするんだよね。私の場合、学校の勉強はその限りじゃなくて、学生時代は一向に「勉強したくてしょうがない!」ってならなかったんだけどね。

 最近とにかく体調悪くてやってられなかったんで、健康のためのツボとかマッサージとか、そういうのを家で毎日やりまくってたのね。自律神経もやられてて睡眠時間もめちゃくちゃだから、主に副交感神経を活性化させるようなのを軒並み試してて。(やりすぎて案の定、体中アザがすごいです。皆さんもやりすぎにはご注意を)でも、そういうツボの解説サイトを見てると、もれなく美容系のツボのリンクが貼ってあったりするんだよね。

 私も「顔のたるみに効果てきめん!」とか見ると、それなりに気になるので。体と顔、合計何十ヶ所ツボ押したことか。手でやってると握力がなくて効かないのでツボ押しの棒を使うんだけど、ツボとかマッサージってホントにすごいものはすごいね。個人差あるんだろうけど。長年培ってきて、すっかり刻み込まれてた眉間の深い皺がなくなったんだよ。感動したわーー。デフォで眉間に皺があるのって最悪なのよ。普通にしてても機嫌悪そうに見えるし。ずーっと考えごとしながら相槌打ってるみたいに(多分)見えてるし。芥川龍之介みたいな顔で「ふーん、そうか……」とか言うと、ものすごく他意があるように見えるでしょ。ないのよ。混じりっけなし、純度100%の「ふーん、そうか……」でしかないのよ。それがちょっと前から嫌で仕方なかったんで、どうにかしたかったんだよね。対処法見つかってホントによかったわ。

 この話に関係あるかどうか分からないけど、ある程度の年齢行った人の顔をぱっと見たときに「あ、なるほど……」とかいう直感が働くことがあるんだけど。私だけじゃないよね、多分。ざっくりと「関わりたくないな」と思ったり「愛されて育った感じだなぁ」とか「非常に閉鎖的な雰囲気が……」みたいなやつ。人間性が顔つきに出るって、あれ絶対ホントだね。若いうちは弾力あるから、皮膚も元に戻るんだろうけどさ……、何悲しいこと言わせてんのよ!!! やめなさい!!!

ここから先は

5,401字 / 3画像

¥ 100

お布施歓迎。そのお金はこのコラムを書いている電子機器や和風曲芸の制作費に遣わせていただきます!