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Twitterフォロワー60人なのに、Webライティング優良案件のスカウトがきた話。

私はSNSでライティング活動を発信するのがあまり得意ではなく、アカウントは持っているもののほとんど更新していませんでした。特にTwitterには苦手意識があり、プロフィールを作ってたまに呟くだけで放置状態。

現在(2023年1月)のフォロワー数は75人の弱小ツイッタラーです。しかも記名記事がないので、ポートフォリオも一切公開していません。

フォロワーもない。ポートフォリオもない。しかし、そんな私でも、フォロワー数が60人と70人のとき、優良案件のスカウトを2件いただきました。ひとつは誰もが知っているグローバル企業のメディアで、どちらのスカウトも高単価案件でした。

そのスカウトはどちらとも担当者の人柄が素敵で、仕事がやりやすく継続してお仕事をいただいています。

Twitterでのスカウトがあると聞いたことはあったものの、弱小すぎて無理だろうと思っていたので、大きな案件につながって本当にビックリしました。

声をかけてくれた2名にスカウトしてくれた理由を聞いたところ、「これは再現性があるのでは」と思ったことがあるので、今回のnoteでまとめてみます!

私みたいに「フォロワーが少ないからTwitterでは戦えない」と諦めている方の希望に少しでもつながれば嬉しいです。

担当者に聞いた!スカウトしてくれた理由

1人目:検索でヒットしたから

1人目の担当者が教えてくれたスカウトの理由は、とてもシンプルでした。「BtoB分野を書いてくれるライターを探していて、検索して見つけて声をかけた」というものでした。

Twitterでの名称は「Kana@BtoB執筆好きなWebライター」と設定していたので、検索に引っかかったのですね。

その方は、クラウドソーシングを使わず主にTwitterでライターさんに声をかけているとおっしゃっていました。その理由は、Twitterの方が人柄が見えるから。

私の人柄がどんな風に伝わったのか気になりますが、たしかにクラウドソーシングよりもTwitterの方が個性はわかりやすいですよね。

2人目:いいね、してくれて存在に気づいたから

2人目の方は、流れてきたツイートにいいね!をしたところ、そのツイートした方がDMを送ってきてくれました。やはり、BtoBライターを探していたとのこと。

ビジネス系のツイートにいいね!は普段あまりしないのですが、内容にとても共感したので「そうそう!」と思いながらハートを押したのを覚えています。

すぐにオンラインMTGをしたところ、共通点があって話が盛り上がり、継続して案件をいただけることになりました。

Twitterの発信で気をつけていたこと

Webライター用のTwitterを立ち上げたのは、当時取引のあったクライアントの編集長さんに言われたからでした。

「いつかオウンドメディアでライターさんを紹介したい。そのときTwitterを載せたい。だからTwitterアカウントを立ち上げてほしい」と言われ、ライターぽいプロフィールに整えてつぶやき始めたのです。

しかし、その編集長さんは私を置いて辞めてしまい(涙)、Twitterが紹介される企画は流れてしまったのです。。(編集長さんのおかげで、結果的に2件の大きなスカウトにつながったのでよかったです)

とはいえ、「いつか企業に紹介される」という前提でTwitterを始めたので、いろいろ気をつけていたことがありました。

どれも基本的なことかとは思いますが、2つ紹介しますね。

BtoBライターとしてプロフィールを整えた

名前もプロフィールも「BtoBライター」として統一しました。

上で説明した2件のスカウト以外にも、いくつか企業からDMをいただいたことがあるのですが、どれも「BtoB執筆できる人」を探している案件でした。

どの担当者も口をそろえておっしゃるのが「BtoBライターは足りない」ということ。

リソースが足りていないジャンルでライター業をやっているので、プロフィールなどで明示することで、検索で見つけてもらいやすかったようです。

稼いだ金額やグチなど企業が嫌がりそうなことはつぶやかない

企業に紹介される前提だったので、お金やグチは書かないでおこうと決めていました。

ライター業でいくら稼いでいるかをつぶやくかどうかは、いろんな意見があると思います。でも企業側から見るとあまりいい気持ちがしないかなと思い、控えていました。

稼いだ金額をつぶやいている人は、おそらくモチベーションアップのためだと思います。ライター仲間同士で称え合い、時には励まし合うことで、来月も頑張り続ける意欲につながるためです。

私の場合、1件だけ高単価案件について価格を出してツイートしたことがあるのですが、それはライターに向けてではありませんでした。「これを見た企業担当者に、この人は高単価案件ができるくらいスキルがあると思ってもらいたい」と狙ってツイートしました。

そのツイートが功を奏したのかはわかりませんが、ツイートで出していた高単価でスカウトをもらえて、ずっと継続してもらっているので狙い通りになりました。

仕事と関係のないツイートを1ヶ月に1回くらいすることはありますが、ライター関連は必ず「担当者が見て、依頼したいと思う内容をツイートする」と決めています。

ライターさん向けの運用をしていないので、ライターさんのフォロワーはぜんぜん増えませんが、素敵なクライアントさんと出会えてひとまず良かったかなと思っています。

おわりに

私なりのTwitter運用方法をご紹介しました。フォロワーは増えたら嬉しいですが、運用目的に応じて誰とつながるかを考える方がもっと大事かもしれません。

これからも、ひっそりといるかいないかわからない感じでTwitterを私なりに使っていこうかと思っています。

みなさんはTwitterをどう使っているか、よかったらコメントで教えてくださいね!

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