年が明けた
大晦日はお友達のお家に招待してもらった。
美味しいディナーをいただき、タルトフィーネのりんご並べ要員として参戦してきた🍎
年を越し、夜中に家に戻る。
家には同居人のお友達がやってきていて、私の分までお雑煮を作ってくれた。そして昨日お餅をいただいたので磯辺揚げにしてみんなで食べる。
フランスにいるけれど、食事で日本を思い出していく。どうにも、お正月は、お正月として過ごしたくなる。
来年は日本で年越しをしていると思うと、不思議な感じ。
1年くらい前から、少しずつ、日本が恋しくなってきた。
どんな年になるだろうと妄想を始めていたら、能登半島で大地震が起こった。親戚が金沢にいるので心配である。
連絡はつき、今のところは無事なようなので、引き続き気をつけてほしい。親戚にはもう何年も会っておらず、帰ったらすぐに会いにいきたい。
地震が（ほぼ）ない、という土地で生きているだけで安心する。その分治安の悪さや、テロの危険、その他諸々では過ごしにくい国ではあるが。
留学前に6弱の揺れを経験した時、2週間くらいは不安に駆られて眠れなかった記憶がある。
フランスは本当に空気が合っていたので、自分でも、災害をはじめ色んな困難が想像できる日本に戻ろうという気持ちが出たことは少しだけびっくりしているのです。
空気はあってるけど、フランスに一生住みたいですか？という質問には多分Noと答えるし、日本でストレス抱えて生きていくのかと言われてもそうじゃない。
人も場所も選ぶし、6年前の自分とは違う。
あと数ヶ月のフランス滞在生活、とにかく楽しんで、感謝と共に生きていこう。
と、言っているがパリは天気が悪く、雨なのでとりあえず寝正月を極めることにする。
