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自分を隠さない

2023年の始まり。
昨年の初めに2022年は30%で生きると言ったものの、大嘘で大変充実した忙しい年だった。コンクール、コンサート、スタージュ、受験、スランプ、仕事。。。いろんなものが押し寄せた。

そんな中、だんだん日本に戻るということを少し意識してきた私。
だが未だに自分に自信がないことや、目にはっきりみえる自分の特徴が無いため、自己プロデュースの方法にかなり苦戦するのは見えていた。

日本で嫌だったことから逃げたい、自分が何か言ったことでいちいち反応されるのが怖い、私が何かやったところで何も変わらない、という気持ちが強く、フランスに留学してから、自分が今何をしているかというのを大勢に言うのをやめた。楽だった。


だがその自分を隠してしまう癖が演奏時に出てきてしまうのは本当に良くない。

けれど、コンサートをすると決めた今、自分のパーソナリティを出すことはマストだ。
音楽を聴いてしてほしい、だがいきなりコンサート行こう!とはならないだろう。

今日はまったり同居人とおしゃべりをして、私への印象だったり、どうしていこうかぼやいてみたりした中で、目に見える自分の出し方について少し興味が持てたかも。

音楽に自分の生き方をのせて語っていく、私はこう思うを伝えるために、自分を隠さない。

自分が無いと思ったり、個性がないと思っているのは、案外自分だけで、人から印象をきいたり、似合うものを教えてもらったりするのはいいことだな。