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ソルフェージュ力をアップさせるには?
こんにちは!
ピアノ教師のかなです。
さて、ソルフェージュ力、読譜力などといった音楽力の発達は、言語能力の発達とよく似ていると言われることがあります。
歌には音に合う言葉があり、またイントネーションやアクセントがメロディーやリズムにも関連してきます。
そして、音符を読めるようになる過程は、丁度子供が文字を覚える過程とよく似ています。
小学校の国語では、授業の度に教科書の音読をしていると思います。
それと同じように、小さな子供や初心者の場合、まず楽譜を見て、音読することから始めます。
いわゆる、ソルミゼーション という方法です。
音読は、記憶の定着を促します。
声に出すと、自分のやったことがしっかりと記憶できて、それが脳に定着するのです。
楽譜を読む場合でも、声を出せば記憶がさらに定着します。
教科書の音読と同じで、何度でも繰り返し続けることで、より素早く、より正確に音読が読めるようになります。
出来るだけ毎日、楽譜の音読を繰り返しましょう!!
楽譜を読む力=ソルフェージュ力というのは、ピアノ演奏の基本中の基本です。
1秒でどれくらいの音符が読めるかどうか。
それがソルフェージュ力です。
まず、ソルフェージュの基本となるものが……
リズムと音読みと言えるでしょう。
その基本を定着させて、ソルフェージュ力をアップさせるにはどうしたら良いでしょうか……
それは、ズバリ……
第一に リズム打ち
まずは市販の教材を用意してみましょう。
音楽之友社の
リズム 初歩から応用まで
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97144852/picture_pc_8fefbf7245ec28e7f6dd0e1cca7f496b.jpg?width=1200)
こちらの本がおすすめです。
まず、左手で拍を取り、拍子を数えながら、
右手で書かれているリズムを打ちます。
それができたら、今度は反対。
右手で拍を取り、拍子を数えながら、
左手で書かれているリズムを打ちます。
なお、自分に合った余裕あるテンポで実践しましょう。
そうすることで、リズムが取れるようになると同時にテンポ感が良くなりますよ!!
そして第二に、音読みの練習
まずは、市販のドリルに取り組んでみることをオススメします。
わたしのおすすめはこちら…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97146015/picture_pc_f25ab4c673d86f0f91167e4b078e93dd.jpg?width=1200)
サーベル社の ふよみ ワーク・ブック
です。
この本はレベル別に1〜4までありますが、
自分に合ったレベルを選びましょう。
初心者や音読みが極端に苦手な方は、1から取り組んでみましょう。
自分の楽譜を読むスピードはどれくらいか…
1ページ何秒で出来るか、測って取り組んでみましょう。
そして最後に、いよいよソルミゼーションの実践です。
まずは、好きな曲で良いですので、
楽譜を用意してみてください。
それから、実際に音を読んで歌ってみましょう。
その後、できたらピアノで弾いてみましょう。
この練習を続けていくことで、ソルフェージュ力が強くなっていくと思います。
実際に初めて見る楽譜にも、だんだんと抵抗がなくなってくるはずです。
こうした、日々の練習を積み重ねて、
ソルフェージュ力をアップさせて、
ピアノ上達を共に目指していきましょう!!
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