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一人暮らしの虫事情。

先ほど部屋の隅をちらっと見た時、2センチ程の蜘蛛が視界に入り思わずぎゃっと叫んでしまいました。




私は虫がとても苦手なのですが、決して殺したいわけではないので、いつも可能な限り捕獲し外に出すようにしています。


いつもしている捕獲方法は、
ガラスの瓶など透明な物で上からぱっと覆い、隙間に紙などを差し込んで蓋をしてベランダか玄関から外へ連れて行く流れ。

一人暮らしを始めてから、虫の捕獲能力は年々高くなっている気がしています。笑



そうやって家に現れる蜘蛛と対峙していると、それぞれ性格のようなものが見えたりするのでちょっと面白く感じたりもします。

私と目が合って動けなくなる臆病な子や、捕まりずらい角からじっと様子を伺う賢い子、中には気にせずおっとり歩くマイペースな子もいて、
種類の違いなのか、個体の違いなのかは分かりませんが、蜘蛛にも色々性格(性質?)があるんだな、とほんの少しだけ親近感がわいたりも。
(しかし圧倒的に苦手が勝っている状態です。見た目がどうしてもダメなんですよね…。)




今年になって、私はコバエも外に逃がせるようになりました。笑

きっかけは、ハエを箸で掴める達人の話を目にしたこと。
実際にハエの動きを捉えられる人間がいるんだと知り、箸は無理でも捕獲くらいなら私でもできないかな?と、先ほど記載した方法でコバエの捕獲も試みてみました。

さすがに動きが早く、目では全く追えないのですが、
手の反射速度を意識して根気強く試すと、徐々に捕まえられるようになり、気づけば今年遭遇した何匹かは概ね退室させることに成功しました。



もちろんどうしようもなくなった際の殺虫剤は常備してあり、立ち向かう気概はあるつもりですが、私たちよりずっと短い一生なので、可能であれば少しでも長く生きてほしいなとも思うのです。

ただ私も自分の生活が第一優先で、外に出してやるのが最大の譲歩。
掃除を小まめにしたり、ゴミを溜めないなどは大前提で、さらに捕獲能力を上げてなんとか一人暮らしを満喫しています。





今日はそんな、虫のお話を記事にしてみました。
(ちなみに遭遇した蜘蛛は無事外へ逃がすことに成功。)

一点最後に書きたいのは、
上で書いたことは全て私の自己満足。優しいとかそういうことではないんですよね。

私の友人に、虫に触れるのが平気で本当に慈愛を持って接する子がいて、こういう人を優しい人って言うんだろうな、といつも思います。

来世があるならそんな優しさを持って生まれてみたいな、なんて思ったり。
しかし今生では生理的に無理そうなので、私の可能な範囲で、できるだけの努力を積み重ねていこうと思っています。



では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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