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はじめて神前式に参列した話。
先日、人生で初めて「神前式」に参加してきました。
今までチャペルやガーデンウェディングなどは参加したことがありましたが、神前式は初めての体験。今日はそのことについて記事を書いてみようと思います。
神前式とは
神道の神々に誓いを立てる日本ならではの挙式スタイル。
今回は友人としての参列。
北海道にいた頃に知り合った年上の友人で、一足早く上京していた彼女には、私が東京に転職した後大変お世話になっていて、友のような姉のような存在でした。
そんな彼女たっての希望で、地元である北海道の代表的な神社「北海道神宮」での神前式が今月執り行われることになり、私もそれに合わせて北海道へ戻ることに。
札幌の円山にある北海道神宮は道内で一番大きな神社で、初詣の時期はいつも多くの人で賑わっています。
広い敷地には大きな木々が立ち並び、空気が澄んでいて、いつ訪れても神聖な気持ちに。なだらかな坂を歩くこと10分程で社殿のある場所に到着します。
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式の前に白無垢姿の友人と話すこともできました。
可愛くて綺麗で、幸せそうで。私もひたすら幸福な気持ち。
「誰かを祝う機会に参加することができる」のはとても貴重で尊いことだなと強く感じました。
あと驚いたのは、白無垢ってとても着込んでいるということ!
想像以上に体も頭も重たいと慣れない着物に苦戦していて、そんな裏側も垣間見ることができました。(外で白無垢を着るなら夏は止めた方が良いことを学びました。笑)
そして17時。日も暮れ始め、参拝の方もいなくなった静かな境内で神前式が始まりました。
「本当に呼びたい人だけを呼ぶ身内だけの式にしたい」とずっと話していた彼女の言葉通り、親族と数名の友人たちだけが参列した式は、教会の柔らかく温かい雰囲気とはだいぶ印象が違い、参列側の緊張感のようなものもあって、厳かに粛々とした、張り詰めたような神聖な空気が流れていました。
このような厳粛な場所で二人の門出に立ち会うことができ、とても恐縮した気持ちで、参列することができて本当に有難く、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
式の内容も、初めて目にするものだったので私は終始どきどきしっぱなし。
清めのお祓いである「修祓(しゅうばつ)」
神前に二人の結婚を報告し幸福を祈る「祝詞奏上(のりとそうじょう)」
新郎新婦がお神酒をいただくこと(三三九度の杯)で契りを交わす「誓杯の儀(せいはいのぎ)」
新郎新婦が神前に玉串をささげる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」
などなど。
どれも日常では目にすることがない貴重な光景でした。
終わりに。
式は無事終わり、次の日に改めて友人たちだけの食事会もあり、楽しく思い出深い三連休を過ごすことができました。
神前式の存在は知っていましたが、実際に目にしてみると「こんなに素敵なんだ」と大きく認識が変わりました。
私もいつかの機会に備えて(近い将来に訪れるといいのですが…笑)参考にしてみようと思います。
では、今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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