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#7 Who do you like (best) ?
** 三章 ** 気付いた時に離れていく
さっきのは誰?そう聞けないのは、その次に出てくる言葉が怖いからなのかもしれない。
飲めば好きな気持ちを忘れることができる薬でもあったら良いのに。
本当に好きだと、こんなことを思ってしまう。
もし、○○ちゃんの彼氏だとしたら。
もし、旦那さんだとしたら。
もし、そういうお友達だったとしたら。
俺はどうするんだろう、でもどうであってもきっと俺は○○ちゃんが好きだ。
きっとたまらなく好きだ。
でも、流石に彼氏さんとかだったら堪えるなあ…
そう思っていると、
(さっきはごめんね)
と連絡がきて、なんだか返したくないなと思ってしまった。
さっきも言ったけど、これでごめん〜彼氏が帰ってきたの、なんて言われてしまったら怖いから。
だから、返せなくてそっとケータイを閉じたときにちょうどマネージャーが楽屋をノックした。
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妄想は自由で、でもどこか現実に起きないだろうかと思ってしまう。
だからこそよりリアルに、楽しく、幸せな妄想を届けることができたらいいな〜なんて思っています。
kanaの本 -妄想小説-
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例えば、もし推しと出会ったとして、それがとてもリアルに起きる状況だったとして... 目の前に好きな人がいた時、どう思うだろう、付き合いたい…
「スキ」を仕事にしてみたいなと思ったことは初めてでした。 そんな中で出会った全てに縁を感じ、全てに幸せを感じています🌷 何かを始めることが大きな勇気でしたが、 こうして初めて皆さんに幸せをお届けできたら嬉しいなと思っています☺︎