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わくわくする事でモチベーションは”作れる”

1.わたしたちがわくわくしてなきゃいけない理由

みなさんこにゃにゃちは٩( 'ω' )و
今日はね、『わくわくする事でモチベーションを意図的に高めていこう』っていう提案ね。

「別にわくわくしてなくてもやるべき事はちゃんとやれてますけどー?」
って人はこの記事回れ右のそっ閉でいいよ。
でもうちら発達障害者ってわくわくしてないとなーんにもやる気出ない人種じゃーん。
わくわくしてることー⤴︎⤴︎⤴︎/わくわくしてないことー⤵︎⤵︎⤵︎
って全然テンション違うし、してないことに関して言えばもう、全然やりたくなくって、どうしても出来なくて、先延ばしして、「やんなきゃなのになんでか出来ないのよー💦」っ焦りばかり募ってどんどん次第に怖くなってきっちゃうまであるな。

だから今回の記事では、我々の大切なモチベーションを高めてくれるこの「わくわく」を意図的に自分で演出&管理してやる気をコントロールしてこうぜっていう話をしていくよっ。

まとめ
今回はわくわくする事でモチベーションを高めていこうの回
なぜなら我々にはわくわくがないと動けない特性があるからだ。
だがわくわくは黙って待っていてもやってはこない。
ならば自らわくわくを演出/管理する方法も考えていこう。

「わくわくは作れる」
皆の者、侮らず全力でわくわくを『演出』せよ



2.発達障害者がモチベーションを維持しにくい理由


以前発達障害者の特性の一つとして「実行機能障害」について書いたんだけど、


発達障害あるとこんな困った脳の特性ちゃんに振り回される事になるんだよねー💦

エグゼクティブ(実行)機能の弱さ
発達障害者にはエグゼクティブ機能が弱いという特徴があります。
エグゼクティブ機能とは、計画立案、時間管理、集中力、認知的柔軟性など、行動を適切に調整するための能力を指します。これらの機能が弱いとモチベーションを適切に維持管理することが難しくなります。

情動の調整困難
発達障害者は情動(感情と行動)の調整が難しい場合があります。
ストレスや不安などの負の感情がモチベーションに影響を与えることがあり、適切な情動調整が難しい場合、モチベーションが低下する可能性があります。

興味の集中度の変動
発達障害者は興味や関心が急激に変動することがあります。
興味を持っているときは集中力が高まりモチベーションも向上しますが、興味がないときは作業に取り組むことが難しくなる傾向があります。

認知的な負荷
発達障害者は認知的な負荷に対して耐える能力が低い場合があります。
複雑なタスクや長期間の作業に取り組むと、モチベーションが低下しやすくなります。

つまりわたしたちは元来持って生まれた性質として
・計画立ててその通りにタスクを実行してくのが難いし
・時間管理して予定内にタスクを終えるの難いし
・気分や集中力が安定しないからついつい別の事に気がいってしまいがちだし
・興味のない事には一切モチベーション湧かないままだし
・ワーキングメモリ少ないから複雑な作業課されると一気に思考停止に陥るし
さらにここにASD特性の「完璧主義」が加わるともう、細かなとこばかりに目がいって全体的には全然作業進んでなくて、嫌になって先延ばししてニッチもサッチもいかなくなり最後タイムオーバーを迎えるという最悪の地獄を見る事になるんだよね……

つまりうちらは「段取り」と「やる気」、「時間」の管理が超絶へたくそ



3.わくわくが生まれる仕組み

そんなわたしたちが定型発達者のようになんとなーく🔥気合い🔥でタスク管理やモチベーション維持しようとしたって無理に決まってるんよ。
だってわたしそれで何度も失敗してきたもん。
「やらなきゃ…」の意識は人一倍強い癖に一度

「え、やっぱなんかむり嫌かも…😃」

って思うと全然手も頭も動かなくなるこの現象…誰か名前つけて😂
一体全体どうしたらいいっていうの…?
と悩んだ末に導き出した答えがコレだ👉

「モチベーションはわくわくを大切にする事で"作っていく"事が出来る」

ここで大切なのはかなーり意図的に

「よーし今からわくわく大切にすんぞー!!!」

って全力で決めて取り掛かる事。
もう、全力でわくわくする。
全力でわくわくのご機嫌をとる。
全力でわくわくを阻害するあらゆる事象やネガティブ思考を除外していく。

なのでこれから書く「わくわくの作り方」についても
『全部意図的に「よーしやるぞ!!」と決めてやる』事をお願いします。

もう、全力でわくわくを作ってく。
自分のわくわくは自分で守るしかない。
全力わくわく演出し隊発進しまーーーーす!!!



4.わくわくの作り方

ここでは0からわくわくを作る方法からその維持管理補強まで4つのフェーズに分けてわくわくの作り方を説明しています。
一部うちらが不得意な上にあんまりわくわくしない「段取り」についても書いてあるのは、わくわくと段取りは実は相互に補完しあった関係にあるからなのです。

だってADHDの多動衝動赴くままに突っ走ってるだけじゃ、そりゃその瞬間はわくわくしてるかもしれないけど「本当に達成したい目標」まではどうしても辿りつけないからね。
それに実は、この方法だと本当の達成感が得られないままだから実はわくわくも長続きしないんよ。
だからわくわくを適度に維持管理修正しながらちゃんと最後まで走り切る為にここでは「わくわくモチベ管理術」「段取り術」を絡めながら説明していこうと思いまっす。れりご👇


[4段階フェーズで示すわくわくの作り方]
1.全力でわくわくの源泉を探せ
2.全力で達成感を演出していく
3.全力で自分のご機嫌をとりにいけ
4.わくわくなんてなくっても



1.全力でわくわくの源泉を探せ

わくわくってどこから生まれてくるのー?

発達障害持ちのみなさんは色んな事に興味津々だから普通に生きてても毎日がわくわくでいっぱい🫶って人結構多そう。
でもここで話したいのは趣味や遊びの話じゃなくって
「これやったらもっといい感じに自分を成長させられるかも?」っていうタスクにあい対する時の話ね。
そうゆう時にはそのタスクをやる意義に思いっきりフォーカスしてハッキリちゃんと明示しておく事が大切なんよ。
「これ出来たらめっちゃわたしレベルアップするやん!なりたい自分に近づけるやん!」って。
そしてそのタスクに取り組む意義に"納得する"。
ワーキングメモリの容量少なくて自分や作業する意味を見失いがちなうちらだからこそ、この儀式は意外と重要。
そのタスクやり終えた結果具体的にどんなご褒美を得られるのかを事前に思い描いとくとわくわくするよ!



2.全力で達成感を演出していく

人を駆動させる"動機"には実は2種類あって、一つは内発的動機、もう一つは外発的動機ね。
ここでいう達成感とは、「内発的動機」のこと。

内発的動機 (Intrinsic Motivation)
内発的動機とは、行動そのものが楽しい、興味深い、やりがいがある、満足感を得られるなど、行動の内部から湧き上がる動機を指します。この動機は、外部の報酬やプレッシャーとは関係なく、個人が行動を続ける原動力となります。

Chat GPT

そのタスクを終わらす為の作業、それ自体を「楽しい」「やりがいがある」と自分に思わせるためには、まるでスタンプラリーをしているかのように作業の要所要所に「スタンプ台=マイルストーン(中間目標地点)」を設置していくのがおすすめ。
そうするとまだタスクが最後まで完遂してなくてもちょこちょこ達成感という名の内発的動機を得られるんよ。
だってタスク全部終わらせるまで達成感得られなかったら途中で飽きるし嫌んなっちゃうじゃんうちら。
だからチェックポイントを途中に途中に配置することで意図的にわくわくを演出していく。だってわたしたち達成感大好きでしょ🫶だから演出、大事よ。
これで小目標達成ごとに達成感ドバドバでわくわくね👍



3.全力で自分のご機嫌をとりにいけ

次。自分のご機嫌取り。
意外と大事よ自分で自分のご機嫌取るの。
だって別にこんなのしなくていいじゃーんて疎かにしがち。
だからこそやる。全力で自分のご機嫌取りにいく。

わたしの場合は、普段使うペンとかノートにこだわったり、シールでデコって少しでも楽しい雰囲気作ったり、普段作業する環境を気持ちよく整えたりとか、そんな感じね。
他にはプレッシャーが少ない人間関係を普段から作ってくとか、行き詰まった時はたまにカフェに行って気分変えるとか、作業中はいつもお気に入りの音楽やお茶を嗜むとか、凄く大事。
気が進まない作業も、どうせなら楽しくやりたいじゃない?




4.わくわくなんてなくっても

こうしたらわくわくしてやる気出るよねいいよねって話をここまでしてきたけどそれでもどうしてもわくわくしない…やりたくない…(´;ω;`)って事、いっぱいあるよね。
そうゆう時はまあでもぶっちゃけなんていうか……
わくわくできなくてもやれる方法ってあるんだよね。
そいつの名を「作業興奮」って言います。

作業興奮(さぎょうこうふん)は、作業や活動を始めると、最初は気が乗らなかったり集中できなかったりしても、次第に興奮状態になり、集中力やモチベーションが高まってくる現象を指します。この現象は、特に初めの一歩を踏み出すことが困難な時に有用な概念です。

ChatGPT

こいつは卵🥚が先か、鶏🐓が先かの話になるんだけど、今までの話は『やる気を出して→作業』だったでしょ?
これは『作業して→やる気を出す』話。
気が乗らなくても、とりあえず作業を始めてみる。
そうすると次第に自然とやる気が湧いてくる。
だから作業興奮を信じて、とりあえず思いっきしハードルぐっと下げてでもまずはβ版を作るくらいの気持ちでとにかく始めてみる。するとだんだん気持ちも乗ってきて気づいたら集中して作業に取り組めてるってわけよ。



5.目的地までのドライブを楽しむ


1.全力でわくわくの源泉を探せ
2.全力で達成感を演出していく
3.全力で自分のご機嫌をとりにいけ
4.わくわくなんてなくっても

とわくわくについて色々と挙げてきたけど、これってドライブにたとえるなら

1.まずは車を探し、目的地を決める
2.途中立ち寄るサービスエリアを決める
3.そこでちょこちょこお菓子を食べたり道中の風景を楽しむ
4.ドライブそれ自体に集中する

という事になる。
このドライブの成功のポイントは「いかに自分がドライブをわくわく楽しめるか」にかかっている。
どんな目的地へ向かう道中だって人生であり宝物。
目的地に到達した瞬間だけじゃなくて、それまでのドライブ、それ自体を全力で楽しめたら素敵だよね。
その為の方法を今回はいくつか書いてまとめてみました。



6.まとめ


1.わくわくでモチベ管理するといいよ。だってうちらわくわくしてないと何にも出来ないじゃん

2.発達民は実行機能障害あるからそもそも計画的にタスクをやり遂げるのが苦手。
また近視眼的で不注意があるから集中力が続かないくせに、完璧主義だから完了前に別の事に目移りしてしまうの詰んだ

3.だからわくわくは自分で維持管理補強してかないと保てない。
わくわくは意識して大切に保護すべき存在。
ここではその保護&活性化させる方法を一緒に考えてくよ。

4.具体的な方法は
 1.全力でわくわくの源泉を探す
  そのタスクやり終えた結果具体的にどんなご褒美を得られるのかを事前に思い描いとくとわくわくする

 2.全力で達成感という名の報酬マイルストーンを置きに回る
  作業の要所要所に小目標を設定し達成ごとに達成感ドバドバでわくわく

 3.全力で自分のご機嫌をとりにいく
  ・環境を整備するー落ち着いて集中出来る環境
  ・シールや文房具でテンション上げる
  ・プレッシャーが少ない人間関係
  ・たまにカフェに行って気分変えると良い
  ・お茶や音楽を嗜む

   4.わくわくなんて、なくっても
  ・『やる気を出して→作業』から『作業して→やる気を出す』へ


5.もしもドライブに例えるのなら
1.まずは車を探し、目的地を決める
2.途中立ち寄るサービスエリアを決める
3.そこでちょこちょこお菓子を食べたり道中の風景を楽しむ
4.ドライブそれ自体に集中する
この成功は「いかに自分がドライブをわくわく楽しめるか」にかかっている
全力、楽しめ。

6まとめ



今回は発達民のモチベーションを駆動する「わくわく」の作り方について解説しましたがいかがだったでしょうか。
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ではまた🖐️


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