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Godt nytår!

Godt nytår! デンマーク語でHappy New Year!です。


2020年はいろいろと想定外に見舞われましたが、すべて必要なことやったんやなあ、と今となっては思います。
3年も連続で日本で落ち着いて年を越すことも予想していませんでしたが、セミナー仲間と旦那さまが開催してくださった5日間チャレンジ講座で2020年を振り返り、2021年の目標に向かって何をしていくか考え、予祝までして、わくわくする気持ちでいっぱいです^^
2021年、気兼ねせずに人と会い、たくさん動き回れる日が早く訪れますように。


さて、なぜデンマーク語で新年のご挨拶なのか。
海外ではどんな新年やったけ・・と振り返った時に一番に思い出したのが、ワーキングホリデーで1年を過ごしたデンマークでの大晦日&元旦だったのです!

デンマーク第3の都市オーデンセからさらに20㎞ほどの小さな街のはずれ。オーガニックファームで1年間WWOOFというものをしていました。
毎日数時間オーガニックファームで作業をするかわりに、住む場所と食事を提供してもらえるという素敵な制度です。
(登録さえすれば何歳でも参加でき、いろいろな国で制度を導入しています^^)

一年間ずっと同じホストファミリーのところでお世話になり、イチゴ、サヤインゲン、プチトマト、ナスビ、パセリ、カラフルなmangold(日本語ではフダンソウ、というらしいです)などの種まき・苗植えから収穫、パッキングまでいろいろしていました。

他の欧米の国と同じくデンマークもクリスマスの方がメインイベントで、1月1日に特別なことはしませんが、大晦日の夜にパーティーは行われます。
そんなデンマークで大晦日から新年にかけてちょっと特別な体験をしてきました。
大晦日のパーティーからのものすごい二日酔いと、寒中水泳(それ以外になんと言ったらいいかわからないので寒中水泳と言いましたが、泳いではいません。)です!!

デンマークでは家族・友人と集まってよくパーティーをされます。
誕生日、祝日はもちろん、普通の日のディナーの集まりなども頻繁にありました。
そして私の印象としては、デンマークの人はパーティーでひたすら、しゃべる・しゃべる・飲む・食べる・しゃべる・飲む・しゃべる・飲む!
ヴァイキングの子孫やから・・?と真剣に思ってしまう程に、みんなお酒に強いです!


デンマーク語に"Hygge"(ヒュッゲ:人と人とのふれあいから生じる温かく居心地の良い雰囲気)という言葉があるのですが、家族や友人と話してくつろぎの時間を持つことを大切にするデンマークの文化、素敵や・・といつも思っていました。日本にもこういう文化が浸透したらいいなあ!と思います。


大晦日。ホストファミリーの友人宅でのニューイヤーズイブパーティーをはしごし、朝方みんなで帰宅。
食べ過ぎ飲みすぎでものすごい胃腸がムカムカ、頭はガンガン・・自分史上最もすごい二日酔い・・!
ですが、どうしても参加したかったので、ホストファーザー(的存在)のお兄さんと近くの海へ行き、その街の新年の恒例となっているらしい寒中水泳に参加してきました。

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記憶によると・・気温は2度で、水温の方が高かったはず(だったと思います・・こういう細かい記録はしっかりとっておかないと、ですね!)。でも北欧の中でもデンマークは海流の関係でそこまで極寒にはならないので、つらかったのは服を脱いで水着になる瞬間だけで、ザブンといけばなんとかなりました^^
ローカルのみなさんもザブザブ海に入っていらっしゃって、楽しそうでした^^
お腹も頭もグルグルしていましたが、水に入ってしゃきっと気が引き締まりました!(もしや大晦日の二日酔いをすっきりさせるための寒中水泳・・?!とうっすら思ったのは私だけ?笑)


寒中水泳をする機会にそれまで一度も恵まれなかったので、二日酔いの中でもデンマークで機会を逃さずにつかめてよかったです!

やはり一度きりの人生、どんどんやりたいことをやって楽しんだ方がいいですよね^^そしてチャンスが目の前に現れたら必ずつかむ!私のメンターは「迷ったら飛び込め、飛び込んだらやり抜け」という素晴らしいクレド(信条)をもっていらっしゃって、私も今後さらにいろいろなものに挑戦していこうと思っています!!


コロナが落ち着いたらホストファミリーをまた訪ねていきたいと思っています。年々お酒も弱くなってきているので、楽しめる程度のお酒を飲みながらたくさん話したいです。それがもし新年の時期だったら、また寒中水泳に挑戦したいです!その時は寒中水泳後の晴れやかな笑顔の写真をここに載せられるくらいの身体になっておこう、と決意を新たにした2021年1月1日でした^^笑(一応関西人なので、オチを意識しています!)

(写真:寒中水泳をした海と来ていた人々&寒中水泳エリアへの入り口)

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