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書くこと描くこと

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創作について、思うことをまとめました。
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#小説

どくもくすりも

「自分の書くものは、毒にも薬にもならないなあ〜」 なんて思ったのは、数日前に下書きしたno…

かなかな
2年前
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【夢見ノ記】第八話 夢ではないどこか

小説を星空文庫に投稿しました。 【あらすじ】夢の中で迷子になった睡は、たくさんの猫をつれ…

かなかな
2年前
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【夢見ノ記】第七話 夢に迷う

星空文庫に投稿しました。 【あらすじ】人が眠って見る《夢》。その夢に関わる商売をする守と…

かなかな
2年前
3

【夢見ノ記】第六話 夢に雨は降るか

本文は星空文庫へ投稿しました。 【第六話あらすじ】 体調を崩した守を看病する睡。守の部屋…

かなかな
2年前
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【夢見ノ記】第五話 花は夢に香る

本文はこちらの星空文庫へどうぞ。 【あらすじ】 質屋のエバちゃんに教えてもらい、〈夢見〉…

かなかな
2年前
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【夢見ノ記】第四話 夢の値段

小説を星空文庫に投稿しました。 【あらすじ】 睡は守に連れられて、夢を専門に売り買いする…

かなかな
2年前
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小説【夢見ノ記】第三話、夢を釣る

夢見シリーズの短編小説を、星空文庫に投稿しました。 【あらすじ】 夢と現実の間を流れる川を渡りながら、釣り人は獏をつれて舟に乗る。釣り人がその川で釣る魚は、夢に溺れて川に落ちた人間が魚になったものらしい。その魚の夢を獏は食べている。彼らとともに舟に乗って川を渡る時間は、睡にとって当たり前のひとときだった。釣り人はいつでも睡に優しく接してくれるが、決して夢に深入りするなと言う。そう言う彼自身、夢の中でしか生きられない人だと睡は知っていた。 ※今回登場する〈釣り人〉と〈獏〉は

短編小説『螢は紫陽花にとまる』

星空文庫に投稿しました。 兄の幽霊を待つ妹、捨てられた猫、愛されない女。三者三様の恋の話…

かなかな
3年前
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短編小説【かりのやどりの】① 猫かぶりの君

過去に書いた小説を加筆修正して、星空文庫に投稿しました。 〈あらすじ〉 記憶喪失の僕は、…

かなかな
3年前
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【夢見ノ記】第二話、夢で生まれる

短編小説、夢見シリーズの続きを星空文庫に投稿しました。 【あらすじ】 夢鳥を預かることに…

かなかな
3年前
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鳥が見た夢【短編小説】

星空文庫に投稿しました。 夢のシリーズの「鳥飼い」が出てくる短編小説です。 【あらすじ】…

かなかな
3年前
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短編小説 【夢見ノ記】第一話、夢鳥の卵

星空文庫へ投稿しました。 【あらすじ】 飼い主の望み通りの夢を見せてくれる〈夢鳥〉。その…

かなかな
3年前
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短編小説『鍋底の歌』

五分ほどで読める短編。 内容はジメッと重たい感じです。 何年か前に書いたものを発掘したの…

かなかな
3年前
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オリジナル短編小説『花に夢見る』

星空文庫に本文をあげています。 【あらすじ】 眠る者の望み通りの夢を見せてくれる花。その花を求めて青年はある花屋を訪ねた。だが、店主には「花を売れない」と断られてしまう。どうしても花が欲しい青年は、花屋から強引に花を盗んだのだが……花に夢を求めた人間のお話。短編。 ここだけの制作裏話をしますと、このお話に出てくる〈花屋〉はこの絵の左の人です。 夢の世界設定でつながる別の物語。 昨年書いた小説では、右の子を主人公にして書きましたが。左の花屋は、数年前には短編として書いた人