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ACミラントレーナー勉強会

2019,12,8(sun)
元ACミラン 遠藤友則トレーナー
『海外の一流選手を診るということは?』

自分のメモ・アウトプットとして投稿します。



1.生き抜くためにしてきたこと

遠藤トレーナーが心がけていたことなどのまとめです。


・居場所をつくる
  自分の嫌な仕事は他人も嫌
  あえて嫌がる仕事を自分がする

・チャンスを得る
  全員帰るまで残る、休日出勤は自らかってでる

・信頼を勝ち取る
  嘘はつかない、誤魔化さない、中途半端はしない

・信頼できる同僚をつくる
  能力があっても、続けれない環境がある
  話ができる信頼できる同僚がいるかいないかは大きい
  だから、続けることができた

・日本人の自分が何で勝負できたか。医師、AT、PT、フィジカルコーチ…色々な人がチームに関わる中、自分が生きていく必要がある
 ⇒置かれた環境で自分の価値を見出す
  自分の強みを考える、スキマ産業を狙う

《 遠藤トレーナーが感じた超一流 》
・コツコツやる
・一生懸命やる
・やると決めたらトコトンやる!
 しかもコツコツと継続している(毎日決めたメニューしているなど)
継続が重要だが、方向が間違っていると意味ない!
結果は大切だか、成長を求めるべき、結果は後からついてくる。



2.トップ選手の考え方

ACミラン選手 考え方の1つを紹介していきます。

・先発でも途中出場でもやるべき仕事は変わらない
 ⇒いつでも、ベストな仕事をするための準備をしておくだけ

・環境(チーム)に合わなければ、自分を活かせないチームが悪いと思う。合わせられない自分が悪いのではない。自分が活きない、活かせられない環境が悪い。何回も環境変えても上手くいかないときはさすがに自分が悪い!

・選手視点(自分が何すべきか、何をしたいか)
 自分の要求、考えを他者に伝える。
 自分が納得するまでする。
 自分の意志をはっきり伝える。
 自分を分析する、自分の長所を武器に。
 ⇒自分が学生時代にラクビーしているときは…体格小さいからフィジカル面は劣る。ミスしない安定感のあるプレー、コンディションが安定している、ケガしないなどを長所にしようと考えていた。

・価値観を共有するということ。自分の価値観が重要!人の価値観も尊重できる。自分で決める・考える、責任を持つ。世間がどう言おうが関係ない!

・仕事は楽しくやるもの、嫌いなことはしない
 ロナウドやロナウジーニョは練習中笑顔。
 嫌なことは1度もやりたくない。
 楽しいことはひたすらしている。
 そういう人が一流選手になっている。(楽しんでいる、夢中)
 死ぬほど頑張れる選手は多いが続かない。(努力は夢中に勝てない)


3.聴講して感じた事

講習会参加は自分のレベルを確認できる。
自分の知らないことばかり⇒まだまだレベル低い

海外の選手は文化や宗教が違う
理解して、認め合うべき

・自分が遠藤トレーナーにした質問
 ⇒チャンスを与えられたあとに、そのチャンスをモノにするために心掛けていたことは?
⇒チャンスを貰うこともチャンスを与えられたときも、

自分にできることはなにか?を考えて、与えられたことを一生懸命するだけ


・自分が考えた遠藤トレーナーの凄いと思う点
①世界的なクラブで長年契約を続けれる信頼を選手・スタッフから勝ち取っていたこと。
②絶対的な信頼を勝ち取るためには、シンプルだか誠実に一生懸命自分の与えられた仕事を遂行することが大切なんだと感じた。
 ⇒シンプルだが、簡単なことではないだろう…自分自身もよく考えていた置かれた環境で自分の価値を見出す。誠実に取り組むのが大切。

・今回の講演会を通じて
 強く感じたことは、理屈じゃない、求められているのは治せるかどうか
 結果を求められる世界だが、結果を求めすぎず、成長していくことが重要
 ⇒目的なき成長もよくない、目的や目標がやはり大切

<アウトプットした知り合いの意見>
・自分の考えもって、スジ通して継続して努力できるってのが、すごいって言われる人の共通点だと思う

・与えられた仕事にコツコツ取り組むことで、信頼を得ていく。信頼を得ることで、自分のしたいことや成長に繋がること、可能性の幅が広がる。
ただそれだけじゃなくて大きい目標を持つことでやらされずに、自分から取り組むことができて、仕事も楽しくなってくるのかなと思いました。
日々の仕事と自分のやりたい事の結びつけができたことでモチベーション上がりました。

《Take Home Massage》
・好きなことに情熱を持って取り組む
・誰にも負けない特技を作れ
・人の真似なんかするな
・教えてもらうよりも、考えろ

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