ちょっとしたコツで、ツイートの文章が上手くなる方法を解説【3分で読めます】

先日、こんなツイートをしてみました。


上記のツイートは、僕なりに読みやすい文章を考えてツイートしてみました。その中で意識した点を紹介していきます。

これから紹介する点を意識するだけで、ツイッターの発信が楽しくなると思うので、ぜひ活用してみてください。

※3分で読めるようにしたので、今回は他の部分を割愛させていただきます。また、この記事を読んでみて、少しでもイイと思ってくれた方は、ツイッターでシェアしてくれると嬉しいです😌

◆ひらがなと漢字を使い分ける

上記のツイートを例にします。
文章の中に、わざとひらがなにしている部分があります。

・上手くなる→うまくなる
・丁度→ちょうど
・拘ったり→こだわったり
・正解は無いので→正解はないので
・特に→とくに

こんな感じですね。

ひらがなとひら仮名もあえて使い分けていて、読みやすさ重視で「ここは漢字で表記しようかな」「ひらがなにした方がバランスがいいかな、、」と考えて使い分けています。

「上手くなる」なんかは惹きつけられるワードでもあるので、本来は漢字で表現すべきだったのですが、漢字の量とひらがなの量のバランスを考えて「うまくなる」にしてみました。

実は、先ほどの一文もそうです。

文章の中に、わざとひらがなにしている部分があります。

本来であれば「あえて、ひら仮名で書いた部分があります」が、読み方としては正しいのかもしれませんが、「あえて」→「わざと」に変更しています。

これも「あえて」だと、「あえてひらがな」というようにちょっと読みづらさが生まれて「敢えて」にするのも、どこか違和感がある、、と思ったのでなるべく雰囲気を崩さないような「わざと」を選びました。

上記のように、たった1つの文章ですが、この微妙な差が読み手にとって読みやすい・読みにくいと分かれてくると思います。

読み手にとって意識しない部分に、書き手は意識をさせるといった具合です。Web制作をやってる人であれば、デザイナーが1pxのデザインにこだわるように、「その1pxで何が変わるの?」と思うことがありますよね。

こういった些細なことが、読みやすい文章、読みにくい文章に差が生まれてくるのだと思います。


◆句読点を意識する

【補足】
上記の文章もPREP法、漢字とひらがなを使い分けたりしています。他にも句読点の位置にこだわったりしてます。個人的には、強調したい単語の前に句読点を置くことで次の一文が惹きつけられる印象になります。文章に正解はないので、自分なりの型をどんどん見つけていきましょう😌

上記の文章の通りでして、句読点の位置も意識するといいかもです。

僕にとっての句読点の役割は、主に2つです。

1、リズムとテンポ
2、強調したい言葉の前に置く

1、リズムとテンポ

ここは正直、読み手と書き手の意識でしかないのですが、句読点がバランスよく配置されてる文章と、そうでない文章とでは読みやすさが変わってきます。

句読点の位置は難しく、どこに配置すべきか、何個ぐらいならバランスがいいのか、、など考え出したらキリがないんですよね。

なので、色々なパターンも用意してみました。

上記の文章も、PREP法、漢字とひらがなを、使い分けたりしています。他にも、句読点の位置に、こだわったりしてます。個人的には、強調したい単語の前に、句読点を置くことで、次の一文が、惹きつけられる印象になります。文章に正解はないので、自分なりの型を、どんどん見つけていきましょう😌

上記は、文のかたまりごとに句読点を配置してみました。わざと多くしてるので読みにくいですよね。

上記の文章もPREP法、漢字とひらがなを使い分けたりしています。他にも句読点の位置にこだわったりしてます。個人的には強調したい単語の前に句読点を置くことで次の一文が惹きつけられる印象になります。文章に正解はないので自分なりの型をどんどん見つけていきましょう😌

上記は、句読点の数を減らしてみました。
しかし、一文が長くなりすぎてしまい読みあげるのに一苦労しますよね。

上記の文章も、PREP法、漢字とひらがなを使い分けたりしています。他にも、句読点の位置にこだわったりしてます。個人的には、強調したい単語の前に、句読点を置くことで、次の一文が惹きつけられる印象になります。文章に正解はないので、自分なりの型を、どんどん見つけていきましょう😌

上記は、句読点の数を増やしてみました。
悪くはないのですが、良くもなく、、といった感じですね。
見やすさは良いのですが、音読するとテンポが悪くなります。

上記の文章もPREP法、漢字とひらがなを使い分けたりしています。他にも句読点の位置にこだわったりしてます。個人的には、強調したい単語の前に句読点を置くことで次の一文が惹きつけられる印象になります。文章に正解はないので、自分なりの型をどんどん見つけていきましょう😌

上記は、元のツイートです。
バランス良く句読点があることで、読みやすさが良くなった気がします。
もうちょっと良くするならば、「置くことで次の一文が」→「置くことで、次の一文が」にするべきだったと思います。

これも慣れなので仕方がないですね。どんどん練習していきましょう😌

2、強調したい単語の前に句読点を置く

ここは、個人的な型の1つなのでスルーしてもOKです。
気になるという方は読み進めてくれると嬉しいです。

文章の中で強調したいときに、その直前で句読点をいれることで、次の一文が魅力的に見えるようになったりします。

最初の文章は文字数ギリギリでツイートしてます。PREP法を意識すると140文字辺りでちょうど収まるようになります。この辺りは慣れでしかないですが、日々練習することで少しずつ身に付くようになります。コツとしては、スペースや改行を挟まないこと。ひたすら文章を打ち続けるだけといった感じです😌

上記でいうと「日々練習すること」「スペースや改行を挟まないこと」ですね。

つまり、大切な部分の前には「、」を置くことで、読み手に一旦休憩を与えるわけです。長い文章を息継ぎゼロで読もうとすると苦しくなっちゃいますよね。水泳みたいな感じで、クロールを1回するたび呼吸するイメージです。

一呼吸を置かせる役割として「、」がとても役立ちます。

他にも、

個人的には、強調したい単語の前に句読点を置くことで

この文章も「強調したい単語の前に〜〜」を強調させたかったので「、」を置いてます。

この辺りは慣れでしかないですが日々練習することで少しずつ身に付くようになります。コツとしてはスペースや改行を挟まないこと。ひたすら文章を打ち続けるだけといった感じです😌

やっぱり「、」がないと変ですよね。

この辺りも慣れていくしかないので、他の方のツイートを参考にしてみたりすると良いかもです。


◆「音読する」ことを大切にする

僕は必ず、ツイッターでも上司とのチャットでも、文章を音読するようにしています。

おそらくですが「音読の習慣化」ができている人は、句読点の位置などが上手かったりします。

実際に読み上げると、句読点の位置で読みやすさのリズム、テンポが大きく変わってくるからです。

先ほどの文章を読む上での息継ぎの部分のようなものです。

僕の好きな一文を紹介します。

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

平家物語「祇園精舎」の原文

実際に音読してみるとリズムやテンポがちょうどいいですよね。

古文は特にリズムやテンポを大事にしていると聞いたことがあるので、おそらくその時代で読み上げることは必須だったのかと思います。

ツイッターも同様で、実際に自分の文章を読み上げてみると、ちょっとリズムが変だな、、テンポが良くないな、、など気付くことがあります。

この辺りも人によって変わってくるので、色々な人の型を見て真似してみると良いかもしれません。


◆まとめ

ちょっと雑な内容にはなってしまいましたが、、

この短文を書くスキルというのは、文章力を伸ばすために重要なスキルになってきます。ツイッターは140文字という制限があるからこそ、短文を書くスキルが求められます。

文章というのは、この「短文」の積み重ねです。
つまり、短文を書けるスキルがないと長い文章も書けるようになりません。

ツイッターは無料で学べるプラットフォームです。ガンガン活用して文章力を鍛えていきましょう😌

▼ ちなみに1年半前の過去のツイートがこちら
改行も句読点の位置もバラバラです。読みにくいですよね。


ツイッターで発信するのはちょっと勇気がいりますよね。けど、僕も以前までは下手くそだったので大丈夫です。ほんの1ミリぐらいは成長したと思いますが、文章が上手な人にはまだまだ敵いません。

テクニックやコツを知ったとして、今日からいきなり文章がうまくなるわけではないです。毎日の積み重ねで文章力は成長していきます。

それでは以上です。焦らずコツコツ進めていきましょう。


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