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キャリコン×⚪︎⚪︎という考え方


キャリアコンサルタントを目指した経緯

他の記事でも紹介しているように、僕は第25回キャリアコンサルタント試験に合格しました。海外在住のため登録はまだ先になりますが…。
キャリアコンサルタントの取得を目指したのは、自分自身のこれまでの人生が「なんとなくの積み重ね」だったとに気付き、節目節目で相談できる人が身近に居てくれればなぁと思ったことがきっかけでした。
思い返せば就職活動が好きだった(特に後輩への支援はしていて楽しかったです)ことや人事で教育関係の仕事が好きだったこともあり、結構マッチしてるのでは?と思い講座に申し込みました。
トレーナーとして働いていた時には、独立を目指す同僚もいました。そういった人たちに独立に必要な知識等をレクチャーするのも楽しくて、自分で何かを始めようとする人たちの支援もしてみたいと思ったこともありました。

色々思うことがありましたが、1番は困った時に
「自分みたいになんとなくの選択を続けて欲しくない」という思いから取得に踏み切りました。

キャリコンは稼げないという風潮

はい、この風潮です。気になりますよね。僕も帰国後は、キャリコンという武器を活かしながらできれば独立した人間として、仕事をしたいと思っています。しかし、キャリコンは無意味、稼げない、という風潮はかなり大きいものです。
資格として名称独占しているだけ(業務独占ではない)なので、仕方ないと言えば仕方ないですね。
さらに資格の知名度の低さもあって、やはりキャリコンだけで稼ぐのはかなり厳しいという状況でしょうか。もちろんしっかり稼ぎを作っておられる方がいらっしゃることもここでは記載しておきます。
これはなにもキャリコンに限った話ではないと思います。
資格取得=稼ぐことができるなんていう資格は多くはありません。ましてや独立して、となるとより一層厳しいのは間違いありません。

キャリコン×⚪︎⚪︎でいきていく

結局選ばれるのは、需要のあるサービスであり、人間。
自分のやりたいことが、誰からも求められていないと、ビジネスとして成り立ちません。「やりたいことで生きていく」という言葉には、そのやりたいことが求められていることであるという前提があると思っています。
(逆にすごくニッチなことでも求めている人がいれば立派な市場となります)

色々考え、書籍を読み漁った結果、キャリコンと他の資格、自分の強みを掛け合わせて独自の色を出したサービスを作って行こうと決めました。
別に変わった考え方ではないですが…例えばキャリコンと相性のいい資格としては、社会保険労務士、FP、行政書士、中小企業診断士等々がよく紹介されています。確かにそれもシナジーのありそうな資格たちですね。

僕は学生や若年層の支援をしたいと思っていますが、どういった強みがあれば選んでもらえるか、を改めて考えたいと思っています。また地域振興にも興味があるので、その辺りも関われるようにがんばりたいと思っています!

若手キャリアコンサルタント

キャリコンの試験、会場で驚いたのは受験者の年齢層の高さ。養成講座から感じていましたが、資格の特徴がら、ある程度社会人を経験している人が多いです。僕はまだ20代で、おそらく若手キャリコンの部類になると思います。
この業界を変えていくのは、我々若手。そしてこれからの日本、正解を作っていくのも、若い世代です。
みんなで刺激しあいながら、成長していけるといいですね…!


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