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作業場所のこと

今日はとあるコワーキングスペースの体験に行ってきた。
フリーランスで仕事を初めて8ヵ月。自社オフィスというものを持っていないので、作業場所はまだ流動的。
個人的に一か所では飽きてしまうので、ずっとそうかもしれない…。

自分が求めていることのあぶり出しも兼ねて作業場所について思うことをつらつらと書いてみる。

①自宅

集中できた試しがない。在宅勤務ほど気が散って難しいものはない。
在宅で仕事している人を本当に尊敬する。

なんであんなに集中できないんだろう。
コロナが始まったころはまだ会社員だったので、最初の自粛期間中は3か月程在宅勤務をしたが、それ以降はずっと出社していた。(会社はリモートOKで、週1しか出勤しない人もたくさんいた)

仕事してる気にならない。仕事する気にならない。
横になれちゃうのだから横になっちゃう。(偉そうに言うな)

コロナ禍で在宅勤務を経験して、私は生活の場では仕事ができないことがわかったし、オフィスは仕事をするのに最適化されたすんばらしい場所だということを再認識した。

②客先オフィス

SIerには多いと思うが、客先常駐型の契約があって、顧客のオフィスに席を与えられて仕事をする。ちなみに作業端末もネットワークも顧客のものを使わせてもらう。

客先や作業内容によるがセキュリティが厳しいことが多い。鞄持ち込み不可は経験がある。(必要なものは支給される透明のバッグに入れて持ち込む)
噂に聞くスマホ(携帯電話)持ち込み不可は…常駐先ではまだない。
(常駐ではないが作業でたまにお邪魔するオフィスにはある)

お客様や仕事仲間がすぐそこにいてコミュニケーションがとりやすく、集中できて言うことはない。最高。ずっとここにいたい。
が、残念なことに、たまに治安が悪い場所に遭遇する。

声の大きい人、笑い声が響く人、ずっと独り言を言ってる隣人、たばこ臭い隣人など、ありとあらゆる人がいて、職場におけるクセ強い選手権でもやってんのか、と思う場所に遭遇したことがある。
そこではこわいおっちゃんもいて叱責の場面にも遭遇した。
人が怒られているところなど見とうない。

そういう場所のときは、リモートOKであれば、これ幸いにと最低限しか行かない。

③シェアオフィス

いまは自宅から比較的近い場所を借りている。
フリースペースなのだが、ほぼ私一人しかいないので、仕事もできるが寛ぐこともできる珍しい場所。
ただしいつも一人なので、仕事のモチベーションを保つのが難しい。
誰か頑張ってる人が近くにいた方がやる気が出る。

仕事をするときももちろんあるが、最近はTVer見たりKindle読んだり好きなもの食べたりしてのんびりすることも多い。自宅か。
難点は仕事のモチベーションが保ちにくいこと、椅子が作業向けじゃないこと(カフェにあるような椅子)、荷物が置けないこと。

④別のシェアオフィス

ということで、仕事をしている人がそこそこ周りにいて、荷物が置けて、作業しやすい環境の2つめのシェアオフィスをいまは探している。

③にも固定席があるのでそこを契約すれば椅子も荷物の置き場所も手に入るけど、周りに作業する人がいて、スタートアップや起業を応援していて、周りと交流する機会がある③とは少し雰囲気が違うところを、③と併用するのもいいなと思っていくつか見学している。

③には土日に、④は平日のリモートワークに使い分けできたらいいかな。
ついでに今後の仕事のことも④で相談したりして。

ただ、シェアオフィスには入会金などの初期費用があって、これが結構高い。さらにスタートアップや起業を応援しているようなところは、街中にあることが多くて自宅から遠いのもちょっとネック。

いくつか見学して、それらを覆す「ここだ!」を見つけたい。

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