8月21日(月) 夜は怖い?

今日は出勤。
相変わらずどうやったら家が買えるか、生活にもたらす効果はいかほどか、とかぼんやり考えつつ、なかなか進展しない仕事をどう細分化してタスクにしようかにも頭を悩ませている。

脈略がない頭の中で、お盆に帰省したときに母と妹とした会話をときどき思い出すので、今日はそのことを。

少し前に見たトーク番組で女優さんが「夜、自分が死んだらどうなるんだろう、どこにいくんだろう、とか漠然とした不安が襲ってきて眠れなくなる」と話していた。

ここ最近の話でもなく、もうずっと長い期間、ときどきあるという。
その女優さんは演技力があり、評価もされていて、結婚・出産もし、順風満帆に見える。加えて物事にこだわらずあっさりした性格の印象だったので、「こんな人でもそういうこと考えたりするんだ」と意外に思った。

その話をお盆に帰省したとき、母と妹にすると、即答で「わかる」と言った。ふたりとも。え、まじで。

「わたしはあまりないんだけど…」というと、妹がまた「わかる」と言う。
わかるんかい。

「お姉ちゃんは夜怖いとか不安とかないはず。だって一緒に暮らしてたとき、夜中まで一人で起きてるし、就寝中トイレに起きてベッドに戻ってくる一連の流れをなんの躊躇もなくこなしていた。」

え、、そうだけど。

「わたしはどっちも怖くてできない。お姉ちゃんがそうしてるのを見て、あ、この人はわたしとは頭の中が全然違うんだと思った。」

え、、おい、人を変人みたいに。

妹が言うには、夜になると不安に襲われたり、一人でいることが怖くなったり、何か悪いものがそこらにいるんじゃないかという気持ちになるそうだ。
母も、夜は不安や恐怖が増殖されるという。
朝起きると、なんであんなことで悩んでたんだろうと思うそうだけど。
小さい頃だけでなく、大人になってもときどきあるという。

一般的にどうなのかはわからないけど、実家では少数派として、だいぶ「お前はなにもわかっていない」的な扱いを受けた。失礼な。

夜になると不安や恐怖が膨らむというのはなんとなくわかるよ。
でも夜中に一人で起きてるのも楽しくない?
高校生のころだったか、夜中3時や4時頃まで机に向かって何をするでもなく起きていた。何してるの?と聞かれてもわからない。遊んでる感覚だった。(ほんと、何してたんだろう。マンガ読んだり?)

後になって思い出したけど、わたしも4才ぐらいだったか一時期、夜が怖いことがあった。暗いことがというより、みんな寝てしまうのが嫌だった。
世界が静かで活動していない中、眠れないと一人で取り残される、みたいな恐怖。
眠たくなくても目をつぶっていたら自然と眠れることがわかって、怖くなくなったんだったかな…

夜は怖くなって眠れないことありますか?


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