僕とベイスターズ

 さて、今回は僕とベイスターズとの関係についてです。
 横浜市生まれの自分にとっては野球チームといえばベイスターズ、サッカーチームといえばマリノスでした。
 当時実家で読売新聞を購読していたので、その関係でジャイアンツのホームゲームを観戦する機会がありました。祖父と見に行き、野球というスポーツに魅了されました。そこから時折野球観戦に行くようになりましたが、ジャイアンツは別に好きになるということはなかったです。強い者があまり好きではない性格なのです。地元ということもありベイスターズが好きになりました。
 余談ですが、野球のきっかけを作ってくれた祖父も3年前に亡くなってしまいました。もっと一緒に野球を見に行きたかったです。
 ベイスターズは地元のチームではありましたが、当時は最弱チームだったようです。吉村内川村田がクリーンナップだといえば伝わるでしょうか。しかし、家にパソコンもスマホもなかった当時は、新聞くらいしか野球を知る手段がなく、新聞で漠然と負けが多いことを感じていたくらいでしょうか。
 高校に入ってスマホを買い与えられて当時を調べて初めて、あまりの最下位独走ぶりに驚いたものです。それがラミレス監督が就任した年でした。逆に考えれば、当時スマホもパソコンもなくて良かったです。あまりに弱すぎてファンを辞めていたかもしれませんから。笑
 最近は横浜ファンの方も増えてきたように思います。CSや日シリに進出できるようなチームになりましたし、女性ファンも多いように感じます。好きなチームが強いということがこんなにも幸せなことだとは思いませんでした。最近ドラゴンズを好きになった人にもこの気持ちを味わってほしいものです。  
 私ごとですが、就職を機に広島に引っ越しました。広島で実感したのが、周りがカープファンだらけということです。ベイスターズファンを公言すると襲われそうなレベルで熱心なカープファンが多いです。
 それでも僕はベイブルーの血が流れています。いくら広電や山陽本線がカープで染められようとも、商店街がカープレッド一色であっても、カープレッドの血に染まることはありません。未だ見ぬベイスターズの日本一を願って、ただひたすらに応援し続けるだけです。
いい加減ベイスターズが優勝するのを見たいです。今年は稀に見る混戦です。チャンスなんです。きっと優勝を見せてくれると期待しています。
 以上、窓際でした。おわり。

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