星空撮影 with ポラリエ

はじめまして

この度、Vixen社製ポラリエを購入しました。どのように撮影する/したのか、後々に思い返すために書いて残しておきます。

ポラリエは簡易赤道儀でコンパクトが売りの製品で、精度もあり、撮影モードも複数個ありますのでいろいろな撮り方に取り組めそうです。また、耐荷重は2kgですが、ウエイトを追加し、不動点(軸中心)からのモーメントを釣合わせることで6kgほどまで載せることが可能なようです。望遠レンズでも2~3kgですので、この先機材をそろえれば超望遠で星雲を狙うことも可能みたいです。

今回、買ったのは以下の3つ
 ・ポラリエ本体
 ・自由雲台
 ・傾斜計

買ってから知ったんですけど、ポラリエの外部電源端子ってUSB-miniBなんですね(コード無かったので追加で買いました)。

上記に加え、持っていくものを以下に。
 ・カメラ
 ・三脚
 ・モバイルバッテリー
 ・焦点固定用マステ
 ・レンズ保温用ヒーター
 ・カイロ
 ・ヘッドライト(赤色)
 ・ペンライト
 ・三脚用ストーンバッグ
 ・ゴミ袋(降雨時の機材保護用)
 ・携帯ラジオ
 ・ライター(遭難時の早期発見用)
 ・タオル

カメラのレリーズはスマホの対応アプリから操作します。
カメラ・ポラリエ・レンズヒーターへ電源供給はモバイルバッテリーから行います。撮影場所はかなりの低温が予想されるため、モバイルバッテリーを回路と一緒にタオルへくるみ、三脚のストーンバッグに入れます。三脚にとって荷重増となりますが、重心位置が下がるため、風荷重作用時の安定性は高まるはずです。

明るい場所で作業したほうがミスは減りますが、真っ暗な空へ目が慣れなくなってしまします。そのため、ヘッドライトには赤色のセロハンを括り付けて、赤色化&減光をほどこします。

撮影場所によっては真っ暗で位置関係を消失することが多々あります。そのたびにライトを点灯しては自分の目に良くないですし、他の方の作業を邪魔する可能性があります。そのため、車のタイヤや三脚の足などへペンライトを括り付けておくと場所の把握をしやすいです。
また、撮影中は車に引きこもっていることがあると思いますが、鹿や猪が出没する可能性があるため、携帯ラジオから雑音を垂れ流します。mp3再生機能があれば電波の届かない場所でも安心です。

タイトルが「星空撮影 with ポラリエ」と言っておきながら、まだ撮影行ってないです。月や天候その他スケジュールの都合を見て、なるべく早い時期に行きたいです。

どこかのタイミングで展開の練習をすると思いますので、3日坊主でなければその時の反省点などを書きたいと思います。




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