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「地方創生大全」〜10分読書の備忘録vol.36

■読んだ本:地方創生大全(木下斉・著)

■備忘録

・そもそも「何が問題か?」を、表面上起きているそれと見誤ってしまうこと。

達成しても意味がないことを、目標にしてしまうこと。

根本から考え直すという考えを持たないこと。

・・など、地方創生がうまくいかない時にはちゃんと理由がある。


・合意形成は始める前に行うのではなく、やった結果を基に行うべき。


・過度に美しいストーリーは疑い、論理的、定量的な数値のチェックを常に行うこと。


■所感

・規模はどうであれ、運営者は誰であれ、

ほぼ全員に当てはまる経営の話である。


・経営の基本は収入よりも支出が多くなっては活動が続けられない、ということ。

このシンプルな原則が、

身銭を切る立場と切らない立場では切迫感の違いとなって現れる。


・地方創生というと、規模や期間などのスケールが私個人と違いすぎる・・とつい思ってしまうが、自分のお財布と同じだと想像することが第一歩なのだなと。


読んだ本:地方創生大全(木下斉・著)


オンラインで、大人のための「学び方を稽古する」読書会を開いています。




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