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え~っ、半月板損傷? ①

ひざ痛で病院を受診すると「半月板が割れていますね」、「軟骨がすり減ってますね」と多くの方が言われ
「え~っ」と驚かれるようです。

それもそのはず・・・・

ある研究では、45歳から55歳までの膝の痛くない人236人を検査すると軟骨は4人に3人、半月板は2人に1人(約47%)が損傷していたそうなのです。
(「100歳まで歩けるひざの作り方」戸田佳孝著 アルファポリス刊)

膝が痛くない若い人たちでさえ、これだけの割合で半月板は損傷しているものです。

では、なぜ損傷していても痛くないのか?

それは痛みを感じる時には、体重に押されたり、関節面のずれで、砕けた骨片が横に押し出されて神経を圧迫して痛みを感じているからです。

ですから、解決法は体重を減らすことと、関節面を正すこと!

まず、今回は関節面を整えることを説明いたします。

そもそも、半月板や軟骨が損傷する原因は、膝関節のズレです。

表現を変えると、筋肉のアンバランスにより骨が引っ張られて、関節の骨と骨があるべき位置にない状態と言えるのです。

そして、さらになぜ筋肉のアンバランスが起こったか?


 ↑ 例えばこのように大股で歩き足先が開いていたり・・・


それは、生活の中で毎日繰り返し行っている、歩き方だったり、椅子の座り方だったりするのですから、そこまで理解して生活を修正しなければ、膝痛を根本から治すことはできないのです。

ここでワンポイントアドバイスです。

足先は常に真っすぐで平行!!(特に階段の時)

これだけでも関節面がズレませんから、随分負担が減るはずですので、ぜひ意識してみてくださいね。

そして是非、当所で膝痛を根本から治す取り組みを行ってみませんか?

お一人お一人に生活習慣の指導、体操指導を行い完治を目指します。(^^)/

膝痛を根本から治せる礒谷式力学療法ベースの整体院  
      杉並区・西荻窪 鴨下療法所


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