スタンフォード大学も認めた温冷浴とは?
西荻窪駅から徒歩3分の根本バランス回復の整体院・鴨下療法所です。
これも以前掲載したことがあったブログですが、前回紹介いたしました本『スタンフォード式 疲れない体』、その中に温冷浴が紹介されていたので、うれしくなりました。
私はこの温冷浴を、西式健康法の保健法の一つとして知りましたが、西先生はその著書の中で「温冷浴は古くからおこなわれている保健法である。 お釈迦様が誕生された時に雄龍と雌龍が清浄なる温水、冷水を交互にお釈迦様の身体に注いだ、と記述が有る」と言われています。
それが、スタンフォード大学の最新理論としても証明された、と言う事は、非常に大切な事だと思います。
日本の、いわゆる民間療法がエビデンスを得て、世界中の多くの人の健康つくりに寄与する機会が増えるのですから。
そしてその効能を、西式では、その温冷浴の効能を『酸と塩基の平衡を保つため、皮膚の鍛錬、自律神経の拮抗状態を作る為』として、その行い方も細かく解説しています。
スタンフォード式では、『血流が良くなる、自律神経のバランスが整うので疲労回復に効果が高い』と紹介していますから、ほぼ同様の効果をうたっています。
ですから、どちらも効果は身体の機能を上げる、回復する、と考えていいわけです。
また、この温冷浴は、朝晩涼しくなっている昨今ではタイミングが遅いのですが、熱中症への効果も高いのです。
熱中症とは、暑さによる脱水による体温上昇、血流悪化、臓器不全を指しますが、水分を採りましょう、日中は外に出ないで~度の環境にしましょう、と言う注意は良く耳にするのですが、体の自己恒常性、つまり体温等の代謝を常に一定に保とうとする働きが低下している事にも目を向けなくてはいけません。
体が正常に働いてくれるためには、水分が有ればいいわけではありません。
もちろん水分も大事な一因子ですが、同様に睡眠をしっかりとる、栄養のバランスのいい食事を心がける、体を冷やしすぎない、適度な運動をする、深い呼吸をする、こうした総てがバランスよく行われていること、それには自律神経がきちんと働いてくれていることがとても重要なのです。
ですから、この温冷浴は、その自律神経のバランスを整えてくれるとても効果的な方法の一つなのだと思います。
私は、疲れがたまってくると温冷浴をやりたくなり、行うとサッパリとします。
尚、西式では持病等に合わせて温冷浴の温度など細かい注意をしていますので、確認していただき自己責任でお取組みください。
また、当所では暑い日でも涼しいお部屋で出来る簡単で体を整える効果の高い有酸素運動の方法、眠りが深くなる方法などを合わせて身体の本来の力を取り戻す治療法を提供しております。
気候条件は、なんだか年々厳しくなってきているようですから、こうした保健法を生活に取り入れて、いつも元気で動ける体を手に入れましょう。
温暖化現象に対応できる健康体を獲得できる礒谷式力学療法× CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所