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フォアフットや半わらじは正しいのか?

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【フォアフット】

 ◎アフリカ系のトップランナーはフォアフット、つまり走る時につま先着地しているから早いのだから、早く走るためにはフォアフットが良い。

 
 ◎江戸時代の飛脚の人は、半わらじ(足中)というものを着用していて、フォアフット状態で一日何キロも走れたのだから、半わらじは良い。

 半わらじとは、足中(あしなか)と言われる土踏まずのあたりまでしかないわらじの事です。     コトバンク出典

 ◎ある武道の達人は、鉄下駄で脚を鍛えたから、強いんだ。

 この3つの話には、じつは共通点が有ります。

 何だと思いますか?

 それは、結果しか見ていないから起こる過ちです・・・・

 アフリカ系のトップランナーはフォアフットで走れる筋力と骨格を持っているからフォアフットで早く走れるのです。

 フォアフットで走るから早いというよりも、フォアフットで走れる骨格と筋力を持っているという方がピタッと来るのではないでしょうか?

 江戸時代の飛脚の人達は、半わらじで走れるほどの筋力を持っていたから、半わらじで早く走れて疲れなかったのであり、半わらじだから長く走れたわけではありません。
 これは、上のアフリカ系のトップランナーと同じです。

 武道の達人は、鉄下駄でバランスが崩れない筋力を持っているから鉄下駄で鍛えることが出来るのです。
 O脚の人がO脚の歩き方で鉄下駄を履けば、O脚筋が鍛えられるだけです。

 これを、結果だけまねると。

 猫背の人がフォアフットで走ったらハムストリングスを痛めた。

 半わらじで歩いたら、ふくらはぎを痛めた。

 O脚の人が鉄下駄を履いて歩いていたら、O脚が強くなり病気になった。

 どれも本当にあった話です。

 何かいいモノや情報があると、飛びつきたくなりたくなるのは人情ですが、こと健康に関しては少し慎重に、「それがなぜ良いのだろう?」とまず考えたり、情報を集めることが必要ではないでしょうか?

 そうすると、急がば回れで、その奥に必ず良い姿勢であることやバランスの良い筋肉だからこそ、という事が見えてくるのではないでしょうか?

 フォアフットで走れるようになる骨格矯正が出来る礒谷式力学療法× CS60の整体院   
 杉並区・西荻窪 鴨下療法所   杉並区松庵3ー35-21 03‐5938-7713 

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