久しぶりの歩行動画相談です。・・・粉砕骨折後の歩き方
動画の説明文にも書いていますが、3年前に雪で転倒した際に左脚、脛骨、腓骨を粉砕骨折して整復、1年後にボルトを取り出す手術を受けて現在に至っている方です。
主訴は、「最近、自分の歩き方や走り方がおかしいのではないかと思ったので、見てほしい」という事でした。
この動画は施術の翌日の物なので、矯正前に比べると骨盤に動きがみられますが、初めは全く骨盤が動かず、足先ももっと開いていました。
手術によるものか歩き方の癖によるものかはよくわかりませんが、左脚が前方に出る時に脛が外回しになっています。
こうした癖をそのままにしておくと、外反母趾、巻き爪、脛の張り、ふくらはぎの緊張・そこから起こる心臓への負担などの原因に近いところの問題から、骨盤の高低差がきつくなり(すでに右骨盤が高い状態ですが・・・)呼吸器、循環器のトラブル、左上半身のトラブルと問題は拡大していく可能性が高くなります。
歩く時の注意点は
1、足先を真っすぐ、平行にする。
2、骨盤から歩くようにする。
3、左脚から歩きだす。
4、ターンは右回りにする
5、左脚の一歩は右よりもやや大きく。
6、大股にならない。
以上6点をしっかり守って歩いてください。
はじめは面倒くさくても、習慣になってしまえば、別に意識しなくてもだんだんいい歩き方になりますから、初めの3か月ぐらいは集中してみてくださいね。
まだ、お若いですから、しっかりと歩き方、椅子の座り方など生活習慣の中で注意するべき点を守り、健康にお過ごしくださいね。
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立っている時も、この様に足先が開きやすいので足先は進行方向に対して常に真っすぐ平行を意識してくださいね。
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座る時も、この様に足先が開くと思いますから、矯正のために反対に内に向かい八の字に脚を置く習慣にしてください。
また、脛の捻じれはふくらはぎの緊張も作っていますから、椅子に座ると踵が浮き上がる癖もあると思いまうので、踵は常にしっかりと床につけてアキレス腱側をストレッチするぐらいの意識を持ってくださいね。
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踵が浮き上がるとますます、ふくらはぎが緊張してむくみや、心臓への負担増になります。
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動画による歩行相談もできる礒谷式力学療法×CS60の整体院
杉並区・西荻窪 鴨下療法所
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