五木寛之著『きょう一日。』(徳間書店刊)を読んで。③
西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【五木寛之著『きょう一日。』③】
さて、五木先生の『きょう一日』の紹介も三回目になりました。
今回は先生が紹介している「究極の五木メソッド55」の中身も少し紹介したと思います。
まず、手に関して。
すごいです、微に入り際にわたり、手をほぐすのにこれでもかと、抜かりなく手を攻めてます(^^
この本で紹介している「究極の五木メソッド55」のうち14までがこの手に関してです。
文中にも出てくる安保徹先生の爪もみも取り入れていらっしゃいますが、末梢こそ中枢を支える大事な器官であるという事を言われていますが、私も同感です。
私の敬愛する西医学の西勝造先生は、毛細血管のバイパスであるグローミュー血管の機能を高めることが非常に重要であると言われていますが、これも指先にある動脈と静脈の切り替わり点である吻合部にあるために、末端をとても大事に考えていらっしゃいるわけで、共通点を感じます。
この考え方に関して五木先生は、
この具体的な方法は本を読んでいただくこととして、これはとても参考になりました。
先生も、自分の養生法は自分でお作りなさいと言われていますが、まずは先生のやり方をまねて、そこから自分流に発展させる、そのベースにするのにも、又考え方を学ぶにも参考になると思います。
こうした整体業界以外の有名人の健康本で関心した数少ない本の一冊です。
以前から書いています、踵落としや脚を広げたスクワット、またはうつぶせ寝が良いなどと言う著名なお医者さんが書く健康関係の本などよりよっぽど実践的に役立つ情報が満載です。
未病を防ぐ養生法としてもすぐれた礒谷式力学療法× CS60の整体
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