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『英国王のスピーチ』にみる本質的な治療とは?

この前の休日に腰に軽い痛みを感じたので、ちょっと長く屈伸運動を行おうと思い立ちました。

私は長く屈伸をする時は映画を観ながら行います。

そこで、以前ある患者様から進めていただいた「英国王のスピーチ」を見ながら屈伸を行いました。


とても面白い映画でした。(屈伸も約2時間しっかり出来、腰もスッキリ(^^)/)

そして、やはり治療は本質的でなくてはいけないとの思いを新たにしました。

先日亡くなられたエリザベス女王のお父様のジョージ6世が吃音(きつおん どもり)を克服する過程の映画です。
吃音自体は現在でも、その原因の9割が解明されていないと言われているように、当時も的確な治療法がなく大変困っていましたが、ローグさんの治療法で、第二次大戦に突入する時に国民の心を打つスピーチを見事に行いました。

ローグさんの前に治療していた人は、口の動きの問題と捉え、とんでもない治療法を試みていました。

しかしローグさんは、王様の吃音の本当の原因を探り、見事にその問題を解決したのです。

ローグさんは、専門的な勉強をしたわけではないけれど、戦争帰還兵の心的外傷後ストレス障害 (PTSD)で声が出なくなった人達の治療法を臨床でつかんでいたので、その方法論を吃音にも応用したのです。

つまり、メンタルに問題の本質をみつけたのです。

ライオネル・ローグ 役のジェフリー・ラッシュが非常に上手く、いい味を出していました。


すでにネタバレになってしまっているかも知れませんが、とにかく原因を突き止め、根気強くその改善に取り組む姿勢は私の仕事でも、もちろん同様ですので奮起しました。

表面に現れている問題は「何で起こっているのか?」

そして、それは「どうすれば取り除けるのか?」

礒谷療法もCS60も、原因不明ですと言われたような症状や問題にこそお試しいただきたい解決策です。

本質的な根本治療を行う礒谷式力学療法×CS60の整体院  
      杉並区・西荻窪 鴨下療法所


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