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足裏⇒体のほかの場所ではなく、足裏⇔体のほかの場所?

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【足裏⇔体】

 足裏療法、足つぼ、皆さん聞いたことがある、やってもらっったことがある方も多いと思います。


 私も、整体のキャリアのごく初期に習いましたし、受けたことも多々あります。

 痛いですが、やってもらうと体がポカポカして気持ちが良いものですよね。

 ある患者様は、台湾に赴任中に有名な足裏治療家の先生に難病を治してもらったと、とその経緯など詳しくお聞きしたこともあるので、その効果があることも認識しています。

 反射療法に関しては要約ですが・・・

そもそも、この反射療法は東洋では昔から行われていたみたいですが、西洋ではゾーン療法としてアメリカの耳鼻咽喉科のウィリアム・H・フィッツジェラルド博士がある場所を5指でマッサージをすると、どんなに離れていても他の場所の機能が良くなることを1900年ごろ提唱されたのが始まりのようですが、それを1930年代ユニース・D・インガムさんが足に反射帯が集約しているとする「圧迫マッサージのインガム反射療法」としてまとめたそうです。
                 

 出典 「人間医学便覧」杉 靖三郎・間中 喜雄監修  エンタプライズ刊)

 そして今や、台湾式、英国式、リフレクソロジーと様々な流派もありひとつのジャンルを築き上げています。

 私も、はじめに書きましたように足裏は大好きです。

 ただ、足裏から体のほかの部位に働きかけれるのではなく、反で話双方向に働きあっているという事を言いたいのです。

 私が行っている股関節矯正は、全身の骨格に影響を与えますが、それは股関節が姿勢そのものを決定しているからなのです。

 ですから、股関節矯正を行う前に痛かった足裏が矯正後は痛くなくなる事もあります。

 足裏は、狭い面積にも関わらず、全体重を受け止めて歩いたり行動しなくてはいけない部位です。

 しかし、多くの人は体がまっすぐに整っているわけではないので、体重も足裏に対して均等にはかかっていませんから、その遍在した負荷により足の骨自体が少しづつずれた状態になり、合わせて筋肉、筋膜、靭帯といった軟部組織も緊張などの影響を受けるわけです。

 足裏療法は、その緊張と内臓や体の諸機関との反射を使って健康回復させるわけですが、体の骨格を整えれば、足裏にかかる重心の偏在が均等化するために足裏の緊張もとけるので、足裏自体も整うのです。

 このように体というものは、常に有機的な結合と、物理的なバランスにより相互に影響を与え合っているという事実こそが非常に重要であると考えています。

 ですから、健康に関して行う健康法、治療法、体操、ヨガなども是非、この全体性という観点から考え、総合的に取り組まれることをお勧めします。

 部分的に緩ませる。

 部分的に鍛える、というようなものは他のものとセットにするとか考えないと全体性が崩れるのは気を付けてくださいね。

   体を姿勢から整える礒谷式力学療法× CS60の整体院  
杉並区・西荻窪 鴨下療法所   杉並区松庵3‐35‐2103-5938-7713

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