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【転職】失敗しないエージェントの見極め方

こんにちは、カモシカです。このnoteを見ているということは転職に興味がある人だろうかと思います。今の時代、転職するならほとんどの人が転職エージェントに登録しますよね。
エージェントの利用は基本無料なところが多く、転職のサポートも親身にしてくれます。だからと言ってエージェント利用が全てプラスに働くとは限りません。裏目にでることも往々にしてあります。転職という人生の一大事で失敗しないために転職エージェントの見極め方をお伝えします。
僕も上手くエージェントを利用したことで年収を倍近くに上げる転職に成功しました。その経験も踏まえてお伝えします。

このnoteが向いている人
●転職活動してみたい OR 初めての転職活動をしている人
●転職活動の方法がいまいち理解できていない人
●転職エージェントが多すぎて選び方に悩んでる人

1.転職エージェントを使うメリット

そもそもなんですが、なぜ転職者の多くがエージェントを利用するか知っていますか?エージェントを上手く利用するためにはメリットを知って最大限に活かしましょう。

①転職活動をサポートしてくれる

サポート内容は転職エージェントによって様々です。履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、企業との面接スケジュール調整、内定時の給与交渉。とにかく1人で転職活動が難しい人や手間を減らしたい人にとっては、ここが最大のメリットになります。とはいえ企業研究は誰も手伝ってくれないので企業研究を時短したい人には、こちらの動画で企業研究できるサービスがおすすめ↓

②キャリアの方向性を示してくれる

転職エージェントは仕事柄たくさんのビジネスマンを見てることもあって、キャリアの方向性に悩んでくれるなら”転職”という解決策を使って、皆さんんの役に立ってくれるはずです。あとは転職市場の中でどれほどの市場価値を持っているのかも教えてくれます。ここで市場価値が高ければ、より良い転職案件を持ってきてくれます。逆に低ければ、良質な案件はなく現実を教えてくれます。でも悲観しないでください。自分の足りない部分をエージェントに教えてもらえば、あとは現職で補強する仕事に取り組めばいいだけ。労働人生は40年を超える時代です。早ければ早いほど、足りない部分に気付けた者勝ちです。
”転職”という解決策を使わずにキャリアの悩みを解決したいなら転職エージェントではなく、キャリアカウンセラーに相談することがおすすめ。

③非公開求人を案内してくれる

実は求人情報って大きく2つに分類できます。それが”公開求人”と”非公開求人”です。企業が求人情報を誰かれ構わず公開することもあれば、非公開にして限られた人にだけ求人情報を提供することもあります。
なぜ企業は求人を非公開にする必要があるんでしょう?だって公開して多くの求職者が応募してくれた方が選択肢が増えるので企業側にメリット多そうじゃないですか?
企業が非公開求人をだす理由
❶人気企業は応募が殺到するので採用官の負担を減らすため
❷事業の基幹人材を募集していることを他社に知られたくないから
これが主な理由です。
本当に優良な求人は非公開なことが多いです。だから非公開求人を多く持っている転職エージェントが人気なんですね。

2.転職エージェントを使うデメリット

転職エージェントはメリットが豊富にある上に利用料も基本無料が多い。だったらエージェント利用にデメリットってないよね?いいえ、ちゃんとあります。デメリットを理解してからエージェントを利用すれば活用度は120%に上がります。

①企業側が支払う報酬が高額

転職エージェントのビジネスモデルはご存じですか?なぜ無料で利用できるんでしょうか?それは利用者が転職に成功して入社すると、成功報酬として企業側からお金を貰えるからです。この報酬が高額なんです。一般的に内定者の年収の3割と言われます。年収の3割ですよ?1人入社させるだけでも結構な利益となります。そして企業側にとっては大きなコストとなります。企業側に立って考えると❶エージェントを利用していない候補者❷エージェントを利用している候補者、どちらも評価が等しかった場合どっちを採用したいでしょうか?確実に❶ですよね。だって採用コストがだいぶ削減できますから。
とは言え、評価がまったく等しいなんて状況は少ないです。それにいくらコストがかかるといっても採用コストはあらかじめ計上しているので、そこまで気にしないことの方が多いはずです。

②エージェントの当たり外れがデカい

エージェントの力量って千差万別です。外れのエージェントを引くと確実に転職失敗の可能性が上がります。外れのエージェントを引いたら変えたらいいじゃん?って思いますよね?それが難しいんです。特に初めての転職だとこれが当たりのエージェントか外れのエージェントかを判別できないからです。外れのエージェントを引いても「まあこんなものか」で信用してしまい気付けば転職は失敗で終わる。そんなもったいないパターンを何度も見てきました。

当たりのエージェントの特徴を挙げるのでチェックリストにしてください。
☑ 転職しない方がいいという選択肢も与えてくれる
☑ 業界や職種の市況や知識が自分よりも深い
☑ 転職の前段階のキャリア相談に親身になってくれる
☑ 自分の希望に沿った求人を出してくれる
☑ 面接対策や書類添削を手伝ってくれる
☑ 自分と直感的に相性が良い
繰り返し言いますが外れの転職エージェントを引くと転職は失敗します。このチェックリストに当てはめて担当エージェントをジャッジしてください。選択権は自分にあることを忘れずに!

3.エージェント会社を選ぶポイント

自分の転職活動の目的に沿ってエージェント会社を選ぶことで、より転職成功率は上がります。
今回は転職活動の目的を4タイプに分類します。
①とにかく数を受けてでも早急に当たりを狙う。
②良い求人があったら転職したい。
③受ける段階で厳選して面接に臨みたい。
④いつか転職したいが今は情報収集程度。

①転職活動の量を増やして早急に転職成功を狙う

リクナビやdodaのような大手転職エージェントを使うといいです。自分自身の市場ニーズにもよりますが、10件以上の求人案件を簡単に持ってきます。
それができるのは大手が持つシステム化された案件紹介の仕組みがあるからこそ。
また有効活用するためには求人を断る勇気も必要です。紹介された求人の全ての選考に進むことは無理に近いので、自分の物差しをで求人を足切りしていくことが必要です。

自分なりの転職の軸を見つけるためにキャリアカウンセラーに相談するのも手です。初回無料でプロのカウンセラーに相談できるサービスはこちら。

②良い求人があったら転職したい

質の高い求人が売りのビズリーチやJACがおすすめです。他の転職エージェントと比較すると持ってくる求人の質が一段上です。ただしデメリットがあり、自分の市場価値が低いと求人を紹介してくれません。その時は自分に足りない部分を聞いて補う努力をすればOK。鍛えなおして再チャレンジしてください。
こういったエージェントは営業活動のインセンティブ割合が高いので、求職者側の熱意を感じられないと親身に対応してくれなくなります。基本的に連絡は即レスを意識して、自分の意思を伝え続けることが有効活用のカギとなります。

③受ける段階で企業を厳選したい

この場合ある程度自分の中で業界や職種を絞っておくことが大前提となります。そのうえで業界特化型のエージェントを利用しましょう
エージェントも相当業界知識が深いので若手なら話すだけでも勉強になります。
注意点は特定企業と癒着しているようなエージェントも稀にいるので、自分の希望に沿って柔軟に紹介求人を変更してくれるか見極めてください。
業界や職種を限定して転職活動することで成功するとは限らないけど、確実に転職成功までの道のりは短い。
最短で転職するために適職をAI分析してくれる転職アプリ使ってみてください。完全無料で利用できるのでオススメ。

④いつかは転職したい

このタイプも業界特化型エージェントを活用する。業界知識の深いエージェントに現在→未来予想まで転職市況を聞いておくといいです。とはいえエージェントも転職する気がない人とは長期的な関係を築くことはできません。気になった求人は受けてみるくらいの”やる気”は必要です。
求人を紹介してくれたら、「何故この求人をこのタイミングで話を持ってきてくれたのか」を毎回聞いておくといいです。

最後に…

転職したい気持ちはあるけれど、自分にとって転職が正解の選択肢はわからない。自分には転職できるだけのスキルや経験が悩む人がいれば聞いてください。それは勘違いです。論より証拠。まずはこちらのnoteを参考にキャリアの棚卸しをしてみてください。
定期的にキャリアの棚卸しを行っている人で、転職できないという人は未だかつて見たことないです。

今回は転職エージェントの見極め方をご紹介しました。役に立ったという方は「いいね♡」だけでも最後にお願いします。フォロワーさんは同僚を想定して発信活動しています。同僚からの励ましが発信のモチベーションとなっておりますので、最後にどうぞよろしくお願いします!

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