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スマホあるのに暗記しないとダメ?

便利な世の中において、暗記する必要あるのかなって思いました。結論は必要です。

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最近ITが発達して便利な世の中になりました。わからないことはgoogleで検索すればすぐにわかる時代。スマートホンがあればいつでもどこでも調べられるといっても過言ではない。20年前には考えられなかった世界ではないでしょうか。

話は変わりますがこの前わたしが電車に乗っていた時のことです。一人の少年が本を読んでいました。ふと気になってみてみると古典の単語集だったんですね。

「そういえば受験ももうすぐだなあ」

なんてことを思いました。受験生には盆も正月もクリスマスも関係ないんだなあ。実際わたしも受験生のときは正月に模擬試験を受けていたように思います。

「正月くらい休ませろよ、何やってんだ予備校!」

と、予備校に怒るのはまた別の話。今回気になったのは「暗記」に関する話です。さきほども言いましたがどこでも調べられる時代になって暗記する必要ってあるのかなあと疑問に思いました。

わからなかったら調べればいいじゃん

そう思ってたんですよ。ある男に出会うまでは、、、。

わたしの「暗記不要説」をくつがえしたのは、伊沢拓司。出会ったのはYouTube。彼が運営しているQuizKnockというチャンネルの動画を見て彼の価値観に触れました。

「なるほどー!!暗記して知識を蓄えることは必要だーー!!」

雷に打たれたような強い衝撃がわたしの頭を走り抜けました。

そもそも伊沢拓司とはどんな人なのでしょうか。Wikipediaによれば、現在(2018年)は東京大学大学院に在籍。将棋で有名な加藤一二三さんも所属しており、テレビ番組「8時だョ!全員集合」を手掛けていたワタナベエンターテインメント所属。TBSのクイズ番組『東大王』にレギュラー出演している方です。

わたしの印象ですが伊沢さんはクイズ大好き人間

それもバカがつくほどクイズに目がないように思います。そのクイズ人間の何に触発されたかというと、彼のクイズに対する考え方です。

知っている知識から答えを予測し、わからない問題に答える

いくら彼が東大に入れるほどの優秀な頭脳を持ち、クイズを膨大に答えてきたとしても答えのわからない問題は必ず存在します。それに対して彼は、今までに答えてきた問題や知っている知識から推測して答えを導き出すのです。

この方法ってそもそも知識がなければ使えないんですよね。わからない問題がでてきたときに「スマートホンで調べればいいじゃん」という人もいれば、伊沢さんのように「Aという現象に似てるから答えはBではないでしょうか」といえる人もいる。これってすごいことですよ!後者は考えて答えを出せているんですよね。応用が利くと思いました。

まだ答えが出てない問題があるとしましょう。スマホで調べてもそこに答えはありません。わかりませんというしかない。そこでゲームーバーになってしまうのです。しかし、知識があればそれらを組み合わせてこうではないかと推測することが出来る。すくなくともその時点での答えを出すことが出来るのです。

わたしは絵本作家になりたいのでこの内容をクリエイティブ方面に考えます。何か新しいものを作りたい時、自分の理想(問題の答え)はネットに存在していません。「カモノハシの作りたいもの」で検索してもわたしの理想像はそこに表示されないんです。しかし、今までに見てきたアイデアを組み合わせることで自分の作りたいものが出来上がっていくのです。

以上から暗記することは必要だなあと思いました。今までの知識を組み合わせ、答えのない問題に自分の正解を突き出してやるのです。

メリークリスマス!

これは誰にも知られていない私だけのライフハックですが、かわいい犬の画像を見ると元気が出ます!かわいい犬を見ると元気が出ます!