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ハンガリー生活⑦ 鍵も壊れてしまいました

スマホと同時に、実は鍵も壊れていました。

玄関の鍵ではなく、廊下の共用部分の鍵で、セキュリティ上も必要不可欠ではなかったので、放置していたのです。

するとある日、お隣の老夫婦が尋ねてきて、何やら新しい鍵を渡されました。
ハンガリー語で、よく分からないですが、たしかに、ドアの鍵も新しくなっています。

しかし、大家さんの分の鍵は!?お金は!?など、次の疑問が噴出。
お隣さんはハンガリー語オンリーなので、とりあえず大家さんに連絡。
結果として「次の家賃支払いから引いとくから、お隣に13,000ft渡して、合鍵5個作ってきて」とのこと。

心理的ハードルが高いことが降ってきてしまったと思いながら、積み残すのも嫌なので、翌日決行。

まず、お隣さんには、「jó reggelt!」と言いながら、deepLで翻訳したハンガリー語の手紙とお金を渡し、勢いで乗りきりました。

次に、合鍵もハンガリー語しか通じないお店を紹介されたため、google翻訳を準備。
文章を見せながら、あとはハンガリー語の単語でなんとか乗りきりました。
言葉の不安よりも、5本の合鍵が2分くらいで出来上がったことで、「この鍵、大丈夫か?」ということが不安になりました。
ハンガリーで鍵をなくしてはならぬ、と用心を深めました。

ほとんどハンガリー語が必要ない生活をしてきましたが、こういった身近な些事では避けられませんね。。。
一方で、翻訳ツールと身ぶり手振りを使えば、コミュニケーションは取れることも実感。

結局、ハンガリー語は本格的に勉強しなさそうです(笑)


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