【リピート確定】まさかのチェーン店!スイーツ好きOLが感動した誕生日ケーキの話
こんにちは、かもです。
夫の誕生日ケーキを探していた日のエピソードです。
私が見つけた“特別な日に選びたい”ケーキに出会うまでの数時間に、よかったらお付き合いください!
雨の中、誕生日ケーキを求めて
ケーキを買いに行かなきゃ。週に数回出勤する夫がいない間にと思い立って、お昼休みは駅前へ。そこそこ強い雨に降られながら、いつも行列の有名店に向かいました。すんなり順番が来たけれど、ショーケースはガラガラ。お客さんが来ないと見込んでか、最低限の数だけ用意されたケーキ。どれもピンと来ず店を出ました。
夫はなんでも美味しく食べてくれるタイプ。味にうるさくもない。それでも特別な日に喜んでもらいたい気持ちで、何軒かハシゴを続けました。
最後に辿り着いた「YATSUDOKI」
しばらくして通りかかったのは、シャトレーゼのプレミアムブランド「YATSUDOKI」。有名になりつつありますが、シャトレーゼに比べると店舗も少なく、より高級感のあるショップです。店前に置かれた「苺フェア開催中」の看板が目に入り、私たちは二人とも苺は好きだなと勘がピピピッ。
店内を進むと、宝石のようにキラキラ輝く苺ケーキでいっぱい!その中でも一際目を引いたシンプルなショートケーキ。わぁ、すごくおいしそう…… 二人でも食べきれそうな小さめのホールケーキ。特別感もある。条件クリア。普段はめったに選ばないショートケーキを即決で購入しました。
行列の名店より“最上級”なイメージどおりの味
「この苺、うまい!ケーキにはなかなかない。」
夫は大喜びでした。苺フェアで使われている静岡県産のブランド苺「きらぴ香」。酸味と甘味がしっかりあって味が濃い。ジューシーで食感がしっかりめなので、柔らかいショートケーキの中でも埋もれない存在感がありました。
クリームとスポンジは崩れそうなほどふわふわ〜!スポンジは単体だとしっかりしているのにクリームと混ざると口溶けがいい。そのクリームはミルクのコクがあるのに、後味はスッキリ。口の中に乳製品っぽい香りや油分が残る感じがなかったところが個人的には好みでした。
11cmのホールケーキといえば、大人二人には十分すぎる量。普段だったら少しフォークが止まりそうなのに、4等分2回でペロリと完食しました。フランス流の高級ケーキをたくさん食べても得られない「落ち着くおいしさ」。私が昔から頭で思い描くショートケーキのまま、頂点を極めた輝かしいバランスでした。
余談:お会計後のやりとり
おめでとうございます(ニコッ)。
誕生日プレートの完成を待っていたら、奥から出てきたYATSUDOKIのお姉さんが一言。私はちょっと不意を突かれて、鳩が豆鉄砲を食ったような顔だったかもしれません。なんだろう、この違和感?
帰り道を歩きながら、私はようやくプレートの内容を読んでの声かけだったことに気がつきました。人生で何度もお祝いのケーキを買ってきたけれど、意外なことにケーキ屋さんでお祝いの言葉をかけられたのは初めてだったと思います。「心が通う接客だな〜!」とジワジワ心が温かくなりしました。
まんまとYATSUDOKIファンになりました
ショートケーキと素敵な接客に魅了され、あれからYATSUDOKIに通う頻度が増えました。都内に住めば選択肢は無限にありますし、私は食べログ100名店に入るような有名店のケーキも大好きです。それでも、YATSUDOKIでもまた買いたいなと思っています。
多くの日本人に愛されそうな“安定感”のあるケーキ。苺フェアは3月までですが、苺の種類が変わってもショートケーキはおいしいはず!誕生日やお祝いのケーキを買うときには、今日の記事を思い出してもらえたらうれしいです。
※PR記事ではありません(ただのファン)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?