百聞は一見に如かず日記|其一
「悔しい」「なんで」という気持ちに飲み込まれそうになりながら、現地の状況をインスタのストーリーやXの投稿で把握する。現地の友人・知人のバッテリーを消耗しないため、こちらからの連絡は控え、投稿を待つというのは、非常に心が痛む経験だった。
「大丈夫?」と一言送れば、こちらは安心できるのだろうが、その一通を送ることによって、現地の情報の混乱はさらにひどくなるだろう。ぐっと堪えて、待ち続ける時間は、1月の地震を思い起こさせる、とても辛い時間だった。
軽く背景を共有すると、1月の地