見出し画像

あれから1年ほど。

昨年、うつ病と診断され療養生活に入ってから1年程経過した。


身体的な症状も、精神的な症状も今はわりと落ち着いている。



この1年を振り返ると本当に辛かったと感じる。
そして、色々な人に助けてもらったなと感じる。


最近、言われる言葉がある。


「かもめさんは自分が思っている以上に、周りの人に好かれているよ。」と。


嘘つけ。


聞いた初めはそう思った。





私はこの1年で多くの人に助けてもらい、支えてもらった。

これまで嫌われない接し方、立ち回りしか考えずに過ごしてきた人たち。

私からすると何故そんなに助けてくれるのかと。
何故そんなにも良くしてくれるのかと。

そう思っていた。

私には手を差し伸べようと思って貰えるような距離感になれている実感が全くなかったが故に、不思議でしょうがなかった。


しかし、最近になって思う。

私自身が考える接し方どうこうは関係無かったのだと。

人と接する上で自分で意識出来ることなど、たかが知れていたのだと。

その人が私という人間を見てくれて、判断した結果なのだと。



そう考えると、少しは自分を肯定出来る気がする。

そう考えると、これまでよりは素直に受け取れそうな気がする。







今は社会復帰の為の準備をしている。

まずはあの時、助けてくれた人たちへ恩返しがしたい。

その第一歩として私自身が元気に生活する事だと思う。

その姿を見てもらう事だと思う。




だからその準備をしている。


新しい事にチャレンジしている。

正直、しんどいと感じる事がとても多い。


でも、元気な姿を見てもらう為には必要な事。
だからなんとか取り組める。


こうやって、まだ誰かを頼りにしないと自分自身動けないが、動けるようにはなった。

今はこのまま進んでいければと思う。




かもめ



そのお気持ちが私の支えとなり、励みになります。 ゆったりじっくり一緒に生きましょう。