格好いいって憧れるよね。でも格好付けると格好悪いよ。
「格好いい」
とてもいい響きだ。
男性はもちろん、女性も「格好いい」に、
憧れを持っている方は多くいると感じる。
今回は、
そんな「格好いい」について紐解いていく。
1 所詮は客観的評価
「格好いい」とは、
あくまで他人が評価した結果でしかない。
その為、自分ではどうしようもない部分でもある。
自分が「格好いい」と思っていても、
周囲から「格好悪い」と多数言われれば、
それは「格好悪い」になってしまう。
2 格好いい時って?
逆に格好いいと感じる時は、
どんな場面だろうか。
大きく三つに分けれる。
姿、優しさ、容姿
2.1 姿の格好よさ
一生懸命な「姿」や頑張っている「姿」は、
一般的に「格好いい」と評価される傾向にある。
仕事やスポーツ、勉強など何かに取り組む姿は格好いい。
2.2 優しさの格好よさ
ちょっとした心遣いや声掛けなど、
相手を想った行動は客観的に「格好いい」と映りやすい傾向にある。
「大丈夫?」の一言、
先に扉を開けて人が通るのを待ち最後に入るなど、
想いやりの心が表れた姿は格好いい。
2.3 容姿の格好よさ
単純に「イケメン」や「スレンダー」といったものではなく、
その人に一番適した容姿をしている事が大切。
世間には、「流行」や「B専」といった言葉があるように、
決まった一つの系統の容姿が「格好いい」とされている訳でもない。
背伸びせず、自分に合わせた身だしなみの姿は格好いい。
3 三つの共通点
この三つには共通点が存在する。
最初にも書いたが、「格好いい」はあくまで結果。
何かに一生懸命な人も、
相手を想って行動している人も、
身だしなみを整えるのも、
本質は「格好いいを目的としていない」こと。
今回の一番重要なポイントである。
4 格好よくある為には
意識しないこと。
素直に真っ直ぐ生きていれば、
必ずそれを見てくれている人がいる。
見てくれている人が「格好いい」って評価してくれる。
逆に「格好いい」を求めて何かをすると、
「格好悪く」なる。
意識することで無駄な緊張が働き、
本来持っている能力を発揮しきれなくなる。
そして傾向として、「格好つける」と、
周囲の人は案外それに気づく。
結果、格好悪くなる。
格好いいことをしないことが一番格好いい。
5 最後に
あくまで個人的な見解ですが、
共感していただける部分もいくつかあるのではと思います。
憧れるから意識してしまいがちですが、
それは逆効果で、結果的に格好いいから憧れてしまうのです。
あまり深く考えない事が、一番の近道かもしれません。
かもめ
そのお気持ちが私の支えとなり、励みになります。 ゆったりじっくり一緒に生きましょう。