ママがご機嫌でいられる料理術

人は食べたものからできているっていうし、家族に健康でいて欲しい。だから沢山の料理作らなきゃいけないよね。

こんな思い持つママ、きっと私だけじゃないよね。

でも、毎日の生活で精一杯。
仕事、子供のお迎え、買い物、ヘトヘトになって帰宅してからの洗濯、食事作り。食事を作っている最中も、子供からの「ママコール」の嵐。ついつい「ちょっと待ってて」と言ったり、物事がうまく進まないイライラを家族にぶつけてしまって「ああ、なんて自分はダメな母親なんだ。」と落ち込む日々。

週末に1週間分の買い出しに行くから、まずは1週間分の献立を決めるために携帯と睨めっこ。何を買うべきかメモにし、それを持ってスーパーへ。
買い出しの他にも、週末にやる作り置きに掃除、家事に追われて家族との時間も楽しめなかった。
私が思うように動いてくれない夫に「〇〇やって」と怒りをぶつけることも。

家族に元気で楽しく過ごして欲しいって思っているだけなのに、「ママ怒ってばかり」と子供達に言われる一杯一杯の毎日に嫌気がさした。

そんな時、YouTubeのb-life動画に出ていた、管理栄養士の豊永彩子さんに出会った。
そこで紹介されていた"彩子メソッド"が、私にもすぐ取り入れられそうだったので、豊永さんの本「整う食事」を買って読んでみた。

もし「これだけは意識してとるべき栄養素は何?」と聞かれたら、「たんぱく質」と即答します。

整う食事 P144

豊永彩子さんの本のこの部分を読んで、沢山の料理を作らないと栄養が取れないという思い込みを外すことができた。

それから私の料理作りのルールは、
毎回の食事に手のひらサイズのたんぱく質を取り入れる
これ1つ。

たんぱく質を手のひらサイズ食べていれば、元気な体を作れるってことがわかったから、あれも作らなきゃ、これも作らなきゃと考えていた日々から解放されて、毎日の食事作りがシンプルになり、余裕ができた。
そしたら家族の話を聞く余裕ができたし、優しく接することができるようになったの。

卵、肉、魚の動物性タンパク質からのほうが、ビタミン、ミネラルがとれて、鉄分の吸収率も高いから、動物性たんぱく質の方がいんだって!
だから私はざっくりだけど、魚→豚肉→鶏肉→牛肉のローテーションで献立を決めるようにしている。

子供たちがパクパク食べるメニューは、

サバ味噌缶に大葉、ごま、青菜を混ぜたものをご飯の上に乗せたサバ味噌丼

じゃこと大根葉をご飯に混ぜる+豚汁か粕汁

トーストにケチャップを塗って、玉ねぎ、ウインナー、チーズをのせたピザトースト



 

「子供はママの笑顔が一番大好き」

ママがいつも笑顔でいられるように、食事作り呪縛から解放されるために、
手のひらサイズのたんぱく質
を取り入れてみてくださいね。


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