03/04 なぜ地域のお役に立つと会社は成長するのか
前職場の社長が本を出版しました。
一通り読んでみて思った事は、営業企画の責任者が如何に上手に会社のリソースを有効活用して成果を出していくか?の見本例だな~ということです。
もちろん、そこに至るまでに様々なトライ&エラーがあるわけですが、普通ならば出来ない事を1つ1つクリアしていく内に空気が変わってきた雰囲気は在籍当時に感じていました。
その中から成功した一部がこの本において公開されています。
この部署とは常にフロアが同じなので、オフレコな話も沢山しています。しかも社長・会長室も同じフロアということで、トップからダイレクトに話がくるという中々恐ろしい空間にいるわけです。ちなみに私はシステムの責任者(後期は総務の責任者でしたが)をしていました。
地域が元気になることが巡り巡って会社が元気になるという考えも、この中で生まれた定義で、プロパンガスを供給する会社としての公共インフラを守る立場もある中で、災害時に自分たちがまず業務に安心してのぞめる環境作り(自宅の防災対策)を嫌々ながら(お金もかかりますから)行い、非常用発電機の導入をしたりとBCPを強化してまず自社内を強くしました。
そしてそのノウハウを同じような立場のところに提案していくことをしています。
そこに至るまでの過程で、お金にかかる部分としての金融機関との提携や、教育委員会との連携といったところも、営業企画が中心に進めてきたことであり、いろいろなタイミングが会社にとっても追い風を生んだものかな?と感じています。
システム担当者も、支店(中遠・静岡・伊東)とネットワーク会議が出来る環境を整備したことで勉強会やミーティングの為に幹部が静岡市や浜松市に集まることを省力化(時短)させたりと恩恵を受けてきています。
取り掛かり時期は私も採用担当責任者でしたので、採用活動を若手社員にほぼ任せる引継ぎ期間を担い、無事に橋渡しをすることが出来ました。
予約制の会社見学会は今でも開催していますし、興味のある方は申し込んで実際に見てみるのをおすすめします。きっと若手社員を中心に説明をしてくれるでしょう。
日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。