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【小さな気づきと1つの工夫で営業は成果が出せる】

こんにちは、ショーンです。

ズル賢く、非常識だとも思われるやり方で成果を出し、転職をしながら
自分の市場価値を高めて年収8桁達成した思考法と具体的行動について紹介していきます。

業界にもよりますが、「成果につながりやすい顧客に自分の時間や労力をかける」。

これに尽きると思う、シンプルにこの考えを持ち、行動することで成果は出てくると思う。プロフィールにもありますが、自分は決して、勉強ができたわけでもなく、スキルがあるわけでもない。ただ、シンプルに成果を出せば稼げる、給料をもらえると行動してみただけです。

具体的行動の紹介のまえに、前提として、行動自体は難しくなく、だれにでもできるのだけど、普通の人はやらない。
なかには気づかないひともいるが、気づいていながらなぜかやらない、
おそらくプライドが邪魔しているだろうと思う。
「そこまでしてやらなくても」という人はそこまでだと思うが、早く成果を出して給料がほしかったし、非常識だけどユーザーやお客様には迷惑かけるわけではないので問題はない。

成果出すためになにをやってもいいというわけではない、迷惑かけたりウソついたりひっかけたりそういうことはしない。

◆ひとつの事例を紹介。
新卒で入った会社、営業の先輩が6人+自分で7人に、マネージャーが1人の8名の課だった。この課では、ユーザーが来店してひとりひとり営業が接客にはいっていくのだが、その割り振りを決めるのはマネージャーの仕事だった。ここで新人だった自分に割り振られるのは、「決まりにくそうなお客様」だった。予約の段階で、契約までの検討期間や他者の検討状況を聴取するのだ、決まりにくいお客様というのは、検討期間がまだ先で半年~1年だったり、他者もこれから検討するため接客当日に契約するのは厳しい状況。逆に、決まりやすいお客様というのは、契約を多少急いでいて検討期間が短く、他社の検討自体も進んでおり、結論を出そうとしている状態のお客さまであった。

ただ、もちろんそういう決まりやすいお客様を逃したくないのでマネージャーは経験値がある先輩やエース格の営業に振っていく。そもそもスキルや経験があるうえに決まりやすい顧客が相手だと、先輩達との差は開くばかりでうまくいかない状況に焦りを感じていた。

そこでひとつ気づいたが、決まりやすそうなお客様の割り振りを決めるまえに、電話やメールでやりとりがあればその営業が担当したほうがいいだろうと振ってもらいやすいことがあった、ここに目をつけ決まりやすそうな顧客の来店が入ったらチェックし来店直前に当日の時間確認というていで連絡をとり、マネージャーに顧客とコミュニケーションを取ったと報告することで決まりやすい顧客を振ってもらえるように行動した。

この行動の結果、振ってもらいやすくなっただけでなく、事前にコミュニケーションが取れてるので当日の会話がスムーズに進んだということを多く経験した。

もちろん中にはうまくいかないこともあったが、この工夫により7割くらいは好転したかなと思う。

業界の平均だと、10組接客すると3組は決まる、契約率30%前後がひとつの指標であった。

各月の詳細までは記録してないが、1年目の終わりころに87.5%という契約率をたたき出し(歴代1位、いまもまだ更新されてないらしい)、主力のひとりと認知され、その後は安定的に契約しやすいお客様の担当になることができ、成果を出しつづけることができた。
自分の能力があったわけではなく、小さな気づきと1つの工夫でうまくいく環境を作り出すことができただけである。

ちなみに、この1年目の活躍で一目置かれるようになり、3年目の終わりには
当時最年少でマネージャーへ昇進し、その成果を持って平均年収の高い業界で転職し、いまに至る。

ほんとに小さな気づきと1つの工夫で道はひらけると思う、信じて行動するのみ!!

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