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"我々"が鹿児島に来たワケ

"一人旅"は71日で終了、というのも昨夜、鹿児島空港でカミさんと合流したから。その訳はコレ。

6月30日フライト予定のH3ロケット🚀打ち上げを見に!

それがそう簡単には行かなかった。30日朝までに種子島に着くのが理想だが、鹿児島→種子島に渡る船も飛行機も満杯。最短でさえ29日朝8:10鹿児島空港→種子島空港8:50しかないのだ。

70人乗りの、あぁ懐かしいのプロペラ機。重さ制限ゆえ[48名で満員],バランスを考慮した座席配置なので、勝手な席の移動も禁止。隣の窓側に移ることも断られた。

なので28日金曜日夜、鹿児島空港の空港ホテルで待ち合わせとあいなった。けど知らなんだ、鹿児島には空港ホテルがない、という事実を。

空港から一番近い(800m)のビジネスホテルの玄関
玄関前。予約したのはゴミ屋敷ではなくビジネスホテルだ
贅沢は敵、エレベーターなんか要らん。

エレベーターのあるホテルは一番近くて12キロ。そのタクシーの往復代をケチったのが運の尽き。コレで素泊まり2人で16000円。72日目にして、一番フザけた宿となりました。そんな思いまでして到着した種子島、素敵なホテルかしら⁈ワクワク

部屋に入った途端"ガリッ、ガサゴソ"の音が聞こえる
洗面所の排水口には何故か🦀カニが我々をお出迎え。
73日目にして、3番目にフザけた宿になる予感。

とはいえ、この宿は種子島宇宙センターから一番近く徒歩わずか4分だ。

当日は宇宙センターから観れるのか!?

否、当日は宇宙センターには関係者以外、立ち入り禁止‼️(ま、そりゃそっか〜)

結果、このホテルの場所的優位性が一気になくなり3番目にフザけた宿、に内定。

一喜一憂ならぬ、一憂ニ憂の我々に更なるニュース、それは「雨風の為、6月30日のフライトは7月1日に延期」がもたらされたのだ。用意周到な方々には大きなショックだろう。しかし準備ギリギリの我々、行きがすんなり取れなかったのだから帰りも同様。希望の30日夜の種子島空港→鹿児島空港はおろか、最短で取れたのは7月2日昼の種子島港→鹿児島港。不幸中の幸いというか、1日の予備日が作れていたのだ。しかもこの船便、飛行機と違って日にち変更が可能というオマケつき。(そして2人用テントは持ってきてる)よーし、そっちがその気なら,こっちも最後の最後まで見届けてやる!

追伸;カミさんは「わたしゃ予定通り、2日昼には帰るわよ」と。仕方ないと思う一方でそうなると資本家を失なうことになる。まさに、どーする、アイフル、だ。

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