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神島竜
2021年9月7日 21:23
いつだって真っ白い砂漠の上にいる。 パソコンの前に立てば、眼前の白いウィンドウがそのことを訴えてくれる。 何かを書きたいと考える。 それは積み上げてきた自尊心故か。 あのときの思い出を現在と未来に点と線で結ぶためか。 あるいは、一瞬で焼きついた衝撃の残滓をかき集めるためか。 そこに何かがあると考えるから。 僕らは書こうとする。 しかし、歩き出そうと前を向けば、そこにあるのは真っ