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全部大事

打ちのめされていました。

今年も烏龍茶作りにて。
去年もうまくいったり、失敗したりを繰り返し(というか半分以上失敗)めちゃくちゃ難しいけど、ハマりにハマった烏龍茶。

ただ去年はすごい香りのものができたんですよね…でもほぼまぐれ的に。
しかし、酸化しやすい茶葉になってしまい、時間が経つとちょっとよろしくなかった。

まぐれ的なので、正直何がどうなってそうなったのかわからず。全ての工程が奇跡的にベストタイミングだったんでしょう…仕上げ以外は。

今年は失敗が続き、正直相当凹んでいました。

烏龍茶ばかりやっているわけにもいかず、野草採ったりもしていて、疲労も溜まり、その上烏龍茶で生活のペースも完全に乱れ、+落ち込んだ精神状態で、蕁麻疹が発生。

失敗、と書きましたが、決してお茶としてまずいわけではないんです。
ただ、"悪くない"ではダメなのです。"いい"を出さなければ。

1人で手摘み、そして古木の在来種なので量もそんなたくさんは採れません。
そして湿度温度を管理するような施設もありません。
日によって時間も何もかも変わります。

その勘を磨くには、ひたすら繰り返しやっていくしかありません。

そして今日ひとつの工程の見直しをしました。

そして微かな手応え。
もちろん完璧に納得いく出来ではありませんが、それは別の工程での話。

全工程、全部が大事。

早くももう次の挑戦がしたくてたまりません。

今年もこんな感じなので販売は考えていませんが、飲む会はやりたいなぁ。

また眠れない日々が始まります。

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