近代物第2弾、執筆中です
『赤い白球』に続く近代物第2弾の執筆をコツコツと進めています!
戦後復興のため命がけで機雷掃海に挑んだ男たちの物語なのですが、元海軍軍人と元商船乗りのダブル主人公です。
戦中から朝鮮戦争での特別掃海隊までを描きます。
久石譲さんの「Stand Alone」や「海ゆかば」をBGMに頑張っています!
終戦間際に米軍は「飢餓作戦」というB-29からの機雷散布作戦を行いました。日本の航路は壊滅し、本土は文字通り飢餓状態に陥ります。
終戦後も残った機雷が戦後復興を妨げました。元海軍軍人を中心に掃海が行われます。多くの殉職者を出しながら、その任務は海上保安庁、海上自衛隊へと引き継がれます。
実は朝鮮戦争にはGHQの指令により、日本の掃海部隊が秘密裏に参戦していました。
そこでは触雷により戦死者を出しています。その事実は長らく秘されていました。
海上交通の守り神である香川県の金刀比羅宮には「掃海殉職者顕彰碑」があります。
物語はそこから始まり終わる予定です。
乞うご期待!
※一部の画像は防衛省より引用しました。
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!