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小説修行 大沢在昌さん「亡霊」

 小説修行&タイピング練習の短編打ち写し。
 前回の池波正太郎さん(2019/10/19)から、もろもろあって久しぶりです。

 21回目は、現代ものに戻って大沢在昌さんの「亡霊」です。日本推理作家協会賞受賞作家傑作短編集⑦『刑事の矜持』(双葉文庫)から。

 おなじみ『新宿鮫』の鮫島のスピンオフ短編です。

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「亡霊」のデータと感想。
(一太郎より。括弧内は1枚あたりの数)

 三人称一視点(鮫島視点)
 原稿用紙換算36枚
 総文字数10910(303※少なめ)
 417文※最小!(11.6)
 220段落(6.1)
 平均文長26文字
 平均句読点間隔13文字
 文字使用率、漢字31%カタカナ7%※多め(「ガールズバー・トニー」の単語が他出のため。笑)

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「亡霊」は元々新宿鮫短編集の『鮫島の貌』に収録されたものです。
 前半説明多め、後半会話多めとガラッと印象が変わる作品。この短編は新宿鮫未読でも楽しめますが、またシリーズを最初から読み直したくなりますね。

 実は今、植木シリーズ第4弾の企画が進行中なのですが、なんと短編!?の予定です!
 修行の成果がいよいよ(笑)!

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第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!