週案✖️GoodNotes5
前回の記事に引き続き、GoodNotesの活用についてです。
今回は「週案」。いつ、何の教科のどんな内容を指導するか。皆さんは、週案、どれくらい先を見通して作ってますか。学期末や年度末になって、残時数と残指導内容を確認して青ざめることなんてありませんか。先を見通しておけると、何かと安心ですよね。
「週案」の「これまで」
週案の作成は、自分の周りでは教務手帳を活用している人がほとんどです。自分も以前はそうでした。
ただ、今のスタイル(iPad+Apple Pencil+GoodNotes)にする前に自分が思っていたこととして、
・最初はきちんと教務手帳を活用しているけど、徐々に使わなくなっていく。
・紙に手書きだと、変更が出た時に修正するのに時間がかかる。消してー書いてー…。付箋をはるやり方も試したけど、付箋が増えていくと次のページがデコボコしてどんどん書きにくく…
・教務手帳、重くない??(私が非力なのか)
「なんとかならんもんか」
この思い、違和感、ストレスが、いつも自分の出発点です。また、わざわざお金を払って買ったアプリを何とか活用してやりたいという思いもありました。アプリを活用することはあくまで手段の一つであって、本来それは目的ではないはずなのですが…。
(でも、そもそも教務手帳だってお金で買ってるのに使いこなせていない実態があったわけですよね。)
GoodNotesで週案を作ろう!
前回の記事(冒頭にリンク貼りました)で紹介した作り方と基本一緒です。
① 元になる表を書く。
② 画面をスクショする。
③ スクショした画像をテンプレートとして設定する。
Apple Pencilで書いていて、間違って消したくなったときに表の罫線まで消えてしまったらストレス半端ないと思います。
画面を一度スクショするのは「消したくないものが消えないようにするため」です。
こんな表を作りました。
授業時間以外にも、朝時間、業間休み(中休み)、昼休み、放課後の欄を作っておきました。
ここに教科名と内容(単元名)、その単元の何時間目かを書き込んでいきます。
こんな感じです。1年生の時間割を作ってみました。
しかし、これで終わってしまったら、iPadやGoodNotesを使うことの「うま味」はほとんどありません。インクの無くならないペンと、ページのなくならないノートがあるくらいです。
手書きではできないGoodNotesの凄いところ!!
予定は立てても変わるものです。
ノートに手書きだと直すのが大変。そこで、GoodNotesの機能を活用します!
「切り取り」機能ですね。
例えば金曜日の図工を木曜日にずらしたい!となったときは
囲んで
とりあえず適当な空きスペースへ・・・こういうために余白は大事です。
あとはずらしてずらして・・・と、こういった教科の入れ替えが簡単にできちゃいます。
もちろん、授業が予定より早く進んだときには、内容を書き換えるのも可能です。
ページをまたいでの切り取り・貼り付けも可能です。
これの良いところは、iPadさえ持ち歩いていればどこでも予定を書き込んだり修正したりすることができること、ページが何枚増えてもかさばらないこと、ペンもApple Pencil一本で色から太さから自由自在です。
唯一心配なのは、あぁ・・これ、iPad壊れたらマズいなぁってことくらい。
でもGoodNotesはバックアップも取れるので、クラウド上に保管しておけばとりあえずは安心ですね。
以上、私のやってる週案作成の紹介でした。
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