叱るほうがブレないとは、どういうこと?(3)
「叱るほうがブレないとは、どういうこと?(3)」
※前回続き
叱ることによって、チームや部下の壁となる。
壁となる、というのは、リーダーにとって必要な考え方です。
そして、自分の言葉によって相手を成長させる場合、「叱る側」がブレないことがなにより大事だ。
「日々、コツコツが、仕事のコツだぞッ!」と叱ったところで、
その上司が毎晩飲み歩き、仕事で誠実にコツコツいていなければ、どうだろう?
まったく相手の心に響くことはない。
「言動一致」。
少なくも自分が日々、誰よりも厳しく実践して成果を探求している分野でなければ、相手を叱ってはいけない。
だから、僕は毎日、部下の日報に目を通すし、
365日、欠かすことなく13年間、相手の成長につながるコメントを真剣に返信し続ける。
相手に時間をかけるということは、相手に命を捧げると言うこと。
休暇で海外にいても、正月の1日でも、それは変わらない。
正月でさえ変わらない言動一致に、相手の琴線は動くのだ。
(つづく)
■弊社フロンティアコンサルティングにも情報がいっぱい♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?