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「難しい事は専門家に任せよう」(日曜劇場【ブラックペアン シーズン2】)

 今日、水道屋さんにシャワーホースを交換してもらいました。

 初めは、自分で交換出来るかなと思っておりました。ホームセンターで買ってきて、自宅にあったプライヤーでナットを回そうとしたのですが、固くて回りません。

 道具が違うのかと思い、知り合いの水道屋さんに来てもらいました。なんと、うちのプライヤーでいとも簡単に回し、外したではありませんか。

 どうやら右回しが正解だったようです。反対に回していたわけですから、外れないはずです。右回しで締まり、左回しで緩むと思っていたので、反対のケースもあるのだなと学習しました。

 おいくらですかと尋ねると「2000円です」との事。知り合いだからと安くしてくれました。この方は私のお店のお客さんで、昨日奥様が来られたので頼んでいたのです。ありがたいなあと思いました。

 ここでふと、昨日観た、日曜劇場の「ブラックペアン シーズン2」を思い出しました。


日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」

 二宮和也さん演じる世界的天才外科医・天城雪彦が、世界で彼しか出来ない「ダイレクト・アナストモーシス」という手技で難しい手術を成功させていくドラマです。

 昨日も無事に手術は成功したのですが、天城先生がオペ室を出た後に内村遥さん演じる垣谷雄次が余計な事をしてしまい、大出血の大惨事。患者の血を浴びた垣谷は冷静な判断が出来ず、パニックになってしまいます。

 最終的には、戻ってきた天城先生が神業を駆使して、見事に患者を救いました。

 患者に大金を要求し、ギャンブルに勝たないと手術をしないと言い切る彼は「ディアブル(フランス語で悪魔)」と呼ばれていますが、今まで患者を死なせた事はありません。

 垣谷は「患者のために」と思って余計な事をしましたが、天城先生も「患者のために」と思って、あえて手をつけなかったのだと後でわかりました。そして、垣谷の失敗をリカバリーしたのは見事でした。

 このドラマを観て、「余計な事はやめておこう」と思いました。シャワーホースを無理に取り換えて大惨事になる可能性も考えたからです。

 やはり「難しい事は専門家に任せよう」と、改めて学んだドラマでした。

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