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紹介したいnote記事「【エッセイ】恋の予感がする」

 モンキーパンツさんの「【エッセイ】恋の予感がする」という記事を紹介したいと思います。

「~皆様、恋はしていますか?~」

 書き出しがお洒落ですね。

「恋をすると、脳内にドーパミンが大量に分泌されて記憶力が向上したり、やる気が上がったりする」

 甘くせつない恋だけではなく、今話題の推し活でもOKなんだとか。

「どうか皆様聞いていただけないでしょうか?」

 あまりに低姿勢なので聞きたくなってしまいます。

 モンキーパンツさんが大学1年の時、大手ホームセンターに就職したお姉さんから突然聞かれたそうです。

「あんたの中学の同級生にカオルくん(仮)っていう人いた?」

「もしかして、えりあしが長いカオルくん?」

「そう、えりあしが長いカオルくん。」

 このやり取りが良いですねぇ。

 「どうしてカオルくんの事を聞くの」と尋ねても、照れ臭そうに誤魔化すお姉さん。その様子から、モンキーパンツさんは悟りました。

「姉はカオルくんに恋をしてるのではないでしょうか!?」

 勘の良いあなたと同じく、私もそう思いました。しかもお姉さんは「髪をくるくる弄りながら聞いてきた」と言うではありませんか。

「これは間違えなく恋する乙女の仕草ではありませんか!?」

 「Yes!   that's right!(間違いない!)」私は思わずそう思いました。

 しかし、モンキーパンツさんには中学時代の「ある思い出」が脳裏に過ります。家庭科の授業中に、普段あまり話した事のないカオルくんが話しかけてきたのです。

「ダイエットの語源を知っているかい?」

私は、先生に怒られないように
ビクビクしながら
「…知らない。」と小声で返しました。




カオルくんは、
やれやれと言う仕草をしてから
私の家庭科のノートに
勝手に文字を書き始めました。

【エッセイ】恋の予感がする|モンキーパンツ (note.com)

「ダイエットの[ダイ]は英語で言えば[死]、

[イエット]は[まだ]


つまり、ダイエットというのは









[まだ死なない]という意味なんだ。」

【エッセイ】恋の予感がする|モンキーパンツ (note.com)

 その後、二人は、私語が嫌いな家庭科の先生に怒られました。モンキーパンツさんは未だにわからない事があります。

彼はなぜ、
先生に怒られるリスクを負ってまで
授業中それを伝えたかったのか?

なぜ
あまり話したことがない私に伝えたのか?



そして、なぜ
自分のノートならまだしも、私のノートに
シャーペンや鉛筆ではなく
消せないボールペンで文字を書いたのか?

【エッセイ】恋の予感がする|モンキーパンツ (note.com)

 というわけで、姉の恋を応援したいモンキーパンツさんの心境は複雑です。もしお姉さんと結婚してカオルくんが義理のお兄さんになれば「よくわからない雑学を延々と聞かされる」ような気がしたからです。

 ここまで読んで、私は「今後の展開はどうなるのか?」とハラハラドキドキしていました。ところが、読み進めるうちに「思いもよらない結末」が待っていたのです。

 その真相は、モンキーパンツさんのnoteで確かめてみてください。

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