紹介したいnote記事「詩 色なき風…」 16 神野守 2024年9月5日 13:23 ナッツさんの「詩 色なき風…」という記事を紹介します。 そういうところが 好きさそう言って笑った君の顔移ろう季節の風はその翼の思うままに吹き抜けて…そういうところが 好きさと言った その声と真っ直ぐな視線とが…今もあまくさわやかな風のように目を細める眩しさを含んで残る…触れただけ通りすがりに香り立つボックセージゆれて水色の風また会おう色なき風の君の街詩 色なき風…|ナッツ (note.com) これは、過去の追憶でしょうか。 全体が過去形になっており、三点リーダー(…)が複雑な心境を表しています。 ふいに吹いた風に頬が触れた時、遠き日に出会った「君」を思い出したのでしょうか。「また会おう色なき風の君の街」 「また会おう」とは、過去に言われた言葉のようでもあり、今まさに言われているような気もします。 実体がなく、すぐに消えてしまう「風」のような出会いだったのかも知れません。 ダウンロード copy #詩 #短歌 #ポエム #俳句 #記事紹介 #文芸評論 16 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート